どうもこんにちは。
青春18きっぷの旅から帰ってきました、あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。
今回は4泊5日の旅を終えて振り返る、旅行に持っていった荷物の話になります!
何を持っていけばいいの?
そんな方の参考になれば幸いです。
青春18きっぷ旅では、下記の2点により荷物選びが大切になります。
- 電車での移動時間が長い(立つこともある)
- ロッカーや宿に荷物を預けることが出来ない
そこで、移動中のストレスが少しでも減るよう、荷物の軽量化を図りました。
実際に私が持っていた荷物をご紹介します!
【きっぷの購入方法や使い方についてはコチラ↓】
Contents
青春18きっぷの旅・バッグは2つ(バックパック&小さめショルダー)
バッグ選びですが、リュック(バックパック)一択だと考えます。
電車で座れないこともあるため、手提げカバンや肩掛けタイプのボストンバッグは肩に負担をかけるからです。
キャリーケースも、
- 混雑時・クロスシートの車両で邪魔になる
- 慌ただしい移動や乗り換え時に足手まといになる
という点で、青春18きっぷ旅向けではありません。
日程にもよりますが、28Lタイプで4泊5日過ごすことができました。

アンブロ。
別にサッカーファンではない。
横ポケットや小さなポケットが付いていると便利です。
また、財布や携帯、切符などはサブバッグに入れてすぐ出せるようにしましょう。
少し小さめのショルダーがおススメです。
私はCanadianEastのカメラバッグのカメラバッグを使いました。
色合いが気に入っています。

愛用していたちょうど良い大きさのバッグがあったんですけどね、OUTDOORの。
送別会でゲロをぶちまけておじゃんですよ……。
バッグのデザイン自体は好きなのですが、全面マジックテープで「小学生の靴か財布やんけ!」というダサさだったので改造済。


マジックテープは外し、マグネットボタン仕様に作りかえました。
青春18きっぷの旅・バッグの中身
肝心の中身の話に入ります。
まずはすべて公開。こんな感じです。

思ったよりごちゃごちゃしてやがる……。
でも、何だかんだ鞄に収まったので一つ一つ見ていきましょう。
着替え&寝間着(Tシャツ2着・ズボン2着・パーカー2着)
着替えですが、今回は2日分だけ持っていきました。
- Tシャツ2枚
- パーカー2着
- ズボン2着(うち1枚は寝間着)
上記は着ている服は除いたもの。
これとは別にTシャツ+パーカー+ズボンという服装をしています。
(写真のミスで、Tシャツ3枚ありますが、リュックに入れたのは2枚です)
2日目の夜に泊まる場所にランドリーが付いていたので、そこで洗濯をしました。
4日目と5日目は1~2日目と同じ服を着るという感じですね。
ズボンは1着しか持って行ってないので、3日目と5日目で同じもの。
寝間着用のズボンを持って行ったのは、ネカフェで泊まる予定だったためです。
夏でも基本7分~長袖着用なので、パーカーは2枚持って行きました。
洗濯を1回増やして、着替えを1日分減らしても良かったかな、と思っています。
【追記】
冬はインナー以外は着まわした方がいいです。
(めちゃくちゃかさ張りました……)
下着・靴下2日分

こちらも2日目の夜に洗濯をしたため、2日分です。
下着写真をこんなところに載せてもしょうがないので割愛!
なお全ての衣服は、2枚の圧縮袋にまとめました。
ダイソーで売っていた、圧縮弁が付いているタイプの圧縮袋です。
(35mm×50mm 1枚入り100円)
逆止弁とファスナーがついています。
これ、マジでおススメ!
圧縮袋がなかったら、鞄のほとんどが衣服になった可能性があります。
すっきり~!
ハンカチ2枚・タオル1枚
ハンカチは小さめのものを2枚。
夜洗ってそこらへんに置いておくと、朝には乾いています。
薄手のタオル(フェイスタオルサイズ)は一枚持っておくと便利。
汗ふきにもなりますし、首に巻いておけば日焼け防止にもなります。
スマホ・傘
なんでこの2つがセットかはよくわかりませんが、多分「傘がこんなに小さい!」って主張をしたかったんだと思います。
傘はコンパクトのものが良い。
2日ほど雨に降られたので、持って行って正解でした。
青春18きっぷ
これを忘れたらヤバいですよ!
切符は当日最初の駅で印を押してもらい、あとは駅員さんに見せるだけです。
乗り降りのたびに出すので、クリアケースなどに入れて無くさないようにしましょう。
私は家にあったストラップとクリアファイルで作ったのですが、挟むタイプのストラップ(クリップ式)はすぐ取れてしまうようです。
結局バッグの外ポケットに入れておきました。
現金・カード類
現金は何があるかわからないので(きっぷ紛失とか)、少し多めに持って行くと吉。
財布はリュックに入れておく用と、サブバッグから手早く出せる用と2つに分けた方が良いです。
また、普段の財布がかさばる人は上記のように小さな袋を使うと便利ですよ。
- 現金
- キャッシュカード
- 銀行カード
- 保険証
- 免許証
- Suica・Icoca等ICカード
腕時計
電車の乗り換えなど慌ただしい場合もあるので、スマホを時計代わりにしている人も腕時計推奨です。
カメラ・SDカード類
写真撮りたい人は必須のカメラ。
今回はEOS 6DMarkⅡと、レンズはキヤノンのズームレンズ「EF24-70mm F4 L IS USM」
カメラだけで1kg越えてたのでちょっと重かったです。
旅行は単焦点よりもズームのレンズの方が勝手がよいですね。
荷物を軽くしたいならミラーレス、そもそも写真にこだわらないのであればコンデジやスマホで十分です。
今回はバッテリーが新しいため予備は持っていきませんでしたが、心配な方はバッテリーも持って行った方がよいでしょう。
SDカードは容量が大きめのものを持っていけば、入れ替えの手間が省けます。
充電器・タップ・バッテリー等


- USB2口付
- USB1口付のAC2個付
- USBケーブル3本
- IPOD用ケーブル1本
- バッテリー(2500mAh)
場所によってはコンセントが1口しかない所があるので、AC付コンセントを一つ用意しました。
スマホ、イヤホン、キンドル、IPODなど充電するものは多かったですが、これで不自由無かったです。
バッテリーは2500mAhと、かなり小型なものを採用。
スマホをたくさん使う人はもっと大容量のものが良いですが、少し地図を見たりするくらいであれば、2500mAhで十分です。
まとめて色々なものが入る袋があると便利です。
キンドル(暇つぶし道具)
移動時間が長くなるので、ある程度暇を潰せるものがあった方がいいかなと思います。
スマホはいじり過ぎるとバッテリーが無くなるので注意。
私は紙の本はかさばるので、キンドルを採用しました。
読んだのは、前もって入れてあった「蹴りたい背中」(綿矢りさ)と「屋上のウインドノーツ」(額賀澪)
偶然ではあるけど、集団に馴染めない女主人公、しかも中学時代の友人との距離が高校になって微妙になる……という雰囲気が被ってしまった。
イヤホン&IPOD

道中用。
IPOD用にブルートゥースのイヤホン、有線のものは耳栓として利用しました。
この有線イヤホン、ゲオにて890円で買ったのですが、すべてがシリコンとなっているため寝ながらつけても耳が痛くないんですよね。
またかなり奥まで入れられ、耳栓機能も高いです。
ネットカフェでアラームをかける際は音を出せませんし、重宝しました。
エチケット用品


- マスク
- アイマスク(一般的なもの+ホット)
- 歯ブラシ、歯磨き粉、歯間ブラシ
- 櫛
- 制汗剤
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- 薬
- ハンドクリーム
- 日焼け止め
- リップクリーム
こまごましたもの。
人によって要る物・要らないものがあるでしょうが、私は大体どれも使いました。
特に、暑かったので汗ふきペーパーは役立ちましたね。
逆に使わなかったのは、疲れた時のための蒸気マスク。
ネットカフェで宿泊する場合、乾燥や騒音等が気になるため、アイマスクやマスク等は持って行った方がよいです。
化粧品・整髪剤など
普段の旅行で地味にかさばるのがこいつら。
- 化粧水
- 乳液
- 化粧落とし
- 洗顔料
- リンス
- 整髪剤
- 化粧ポーチ
小さなジッパー付の小袋にいれたり、小さなケースに入れたりと小型化しました。
ペットボトルのキャップに整髪剤を入れる、というのはネット見て試したのですが、思ったより固まっていてくれないので駄目かもしれません。
化粧水はコットンにしみ込ませてから袋に入れると、漏れません。
洗顔料など水分が多いものは、直接袋に入れると染みてきて汚れてしまいました。
リンスはセーフ。
いずれにせよジップロックのようなチャック付きの袋にまとめて入れるのをおススメします。
使用する分だけ小袋に入れていく、というのは最終的にゼロになるのでいいかなぁ、とは思います。
化粧道具はもうあれこれ考えるのが面倒になったので、普通に持って行きました。邪魔。
筆記用具・ノート
旅の予定や感想をメモしたりする時に便利。
私は暇な時に小説のネタを書いていたりもしました。
日ごろからノートを持ち歩くので持ち物リストにいれましたが、スマホでもよい人は不要ではないでしょうか。
電車内での書きやすさを重視するなら、リングタイプがいいですね。
私が使っているものはソフトリングなため、捨てる時も簡単に捨てられるやつです。
おやつ・軽食等
移動時間が多い青春18きっぷの旅は、なかなか昼食を取る時間がありません。
そんなわけで食事類を用意しました。
プラスでソイジョイを2本持って行っています。
水は1Lのペットボトルを水筒代わりに持ち歩きました。
お菓子はチョコが好きなのですが、溶けるだろうからグミとガムを採用。
バナナは安くて夏でも常温放置ができる、悪くなりくい、食べやすい、栄養価が高いなどの理由から選びました。
小袋に分けていれて、1日1本。
最終日(5日目)までちゃんともってくれましたよ!
サブバッグに入れるもの
サブバッグには以下のものを入れました。
- 現金
- きっぷ
- スマホ
- カメラ
- ノート・筆記用具
- ティッシュ
- キンドル
- Ipod・イヤホン
- グミ
荷物の重さはどれくらい?
水1Lやカメラなど重量があるものが多かったせいか、リュックは約5.5kg、サブバッグは2.3kgほどになりました。
合計すると約8kgです。
背負って歩くことを想定すると、男性は12kg、女性は10kg以内を目安に荷造りをすると良いそうです。
山道、上り坂以外は特別重いと感じることはありませんでした。
ただ、帰りはお土産を三箱ほど買ったので、行きよりも若干重くなりました。
(まあ、その分バナナが減ったけど)
もっと軽量化できたとは思いますが、4泊5日旅行にしたらまずまずに収まったような気もします。
青春18きっぷの旅 荷物一覧チェック
一覧でまとめると、今回持って行った荷物はこんな感じになります。
- 現金
- 青春18きっぷ
- スマホ
- 免許証・保険証
- カード類(キャッシュカード、銀行カード、ICカード)
- 傘
- 着替え(2日分)
- 薬(目薬、絆創膏、頭痛薬など)
- ビニール袋数枚(ゴミ、下着を入れる用)
- ティッシュ・ハンカチ・フェイスタオル
- 腕時計
- カメラ(充電器)
- カメラ掃除道具
- SDカード
- キンドル
- IPOD・イヤホン(2つ)
- アイマスク・マスク
- ウェットティッシュ
- 充電器・ACアダプタ類
- バッテリー
- メモ帳・筆記用具
- 櫛
- 歯ブラシ等
- 汗ふきシート・制汗剤
- ハンドクリーム・日焼け止め
- リップクリーム
- 化粧道具
- 化粧水等や整髪料ほか
- 水・おやつ等軽食
こうやって一覧にすると色々ありますね。
マーカー部分は必需品になります。
青春18きっぷの旅にあって良かったもの3選
個人的に「持って行ってよかった~」と思ったものは、
- メモ帳
- キンドル
- バナナ
の3つです。
メモ帳はちょっとしたこと(ネタ)を電車内で書いたり、駅のスタンプを押したりと有効活用できました。
また乗り換えの電車を変更する時などは、アプリで調べながらメモをして行くなどあって良かったと思います。
キンドルは移動時間が長くて暇な時にいい時間つぶしになりました。
昼間は車窓を楽しめますが、夜の移動は案外暇になりますからね……。
そしてバナナ。
明らかに邪魔になりそうですが、これがどこでも手軽に食べられるのです。
朝食にプラスしたり昼食にプラスしたり。
旅の食費を節約したい人におススメです。
2~3日目あたりがちょうど食べごろでした。
まとめ
以上4泊5日の青春18きっぷで行く旅の荷物でした。
夏だったから薄着で荷物が少なかったですが、冬だとかさばってしまいリュックに入らなかったかもしれません。
洗濯回数を1回増やすことで、持って行く衣類を1日分減らすのも手ですね。
機会があったらもっと軽量化を図ろうかと思います。
また、逆に持って行けば良かったと後悔したのは、
- 雨合羽(現地で買った)
- 帽子(忘れた)
の二つです。
持って行っても使わなかったものは蒸気アイマスクと常備薬くらいで、他は大体使用した感じですね。
極力無駄のない旅ができたと思います。
長旅において荷物は必要最小限がなによりです。
青春18きっぷで旅する際は、ぜひ参考にしてみてください~
以上です
【1日目 長野~新潟経由~石川】

【2日目 石川~沖島観光~鳥取】

【3日目 鳥取砂丘見学~和歌山】

【4日目 最南端の地~三重経由~愛知】

【5日目 飯田線秘境駅の旅~長野】
