【青春18きっぷ一人旅】4泊5日―4日目・紀勢本線ロングシートの旅―

初めての4泊5日一人旅も4日目。
後半となってまいりました。

どうもこんにちは、甘星(@S_amaboshi)です。

今回は9月2日(月)~9月6日(金)にかけて行った、青春18きっぷ旅の4日目についてまとめていきます。

前日の夜に和歌山入りをして、串本で一泊。

【青春18きっぷ一人旅】4泊5日ー3日目和歌山を目指す・鳥取~串本―青春18きっぷを使った初めての4泊5日、一人旅も3日目です。今日は早朝に鳥取砂丘を訪れ、智頭急行や神戸線の新快速、紀勢本線を乗り継いで、日本の最南端の町・串本町を目指します。...

本日は関西に別れをつげ、三重県を経由して東海(名古屋)に向かいます。

ふるさと・長野県が段々近くなってきましたね~。

青春18きっぷ4日目ルート

長野 → 金沢(1日目) → 鳥取(2日目) → 串本(3日目)と、北陸から山陰、関西を通って南紀にやってまいりました。

随分移動したな~という感じですが、折り返し地点はもう過ぎています。

本日からは帰り道です。

青春18きっぷ旅・4日目ルート

START串本町 → GOAL豊橋市

【4日目の目標:尾鷲市・紀北町(三野瀬)を散策】

  • 早朝の橋杭岩を見に行く
  • JR紀勢本線(きのくに線) 新宮駅へ
  • JR紀勢本線 尾鷲駅へ
  • 尾鷲市を散策
  • JR紀勢本線 三野瀬駅へ
  • 紀北町三野瀬を散策
  • JR紀勢本線 多気駅へ
  • JR快速みえ 名古屋へ
  • JR東海道本線特別快速 豊橋へ

中心地から逸れると、とたんに交通の便が悪くなります。

4日目のルートは、今回の旅で最大の目的でもある尾鷲市と紀北町を散策し、海岸を見るとこと。

めちゃくちゃ天候に左右されます!

台風や低気圧の影響で不安定な天気が続く旅で、9月5日の天気予報も曇り時々雨。
4割くらいの晴れ女なのだが、果たして神は味方してくれるのか……。

朝の橋杭岩(和歌山県・串本)へ

早朝の橋杭岩で日の出を拝む予定だったので、4時起床。

しかし大雨のため、心が折れて二度寝、5時半再び起床。

日が完全に出きったころ雨が止んだため、どんよりとした雲の下橋杭岩を目指しました。

なんというか、どうも今回の旅、タイミングがずれている。
私が行こうとしている時間に雨が降る癖に、ちょっと遅れて止んだりするわけですね。

日ごろの行いでしょうか?
ニートだから本当になにもしていないというのに……。

橋杭岩を訪れた詳細に関しては、別記事でまとめています。

【和歌山・橋杭岩】朝日を撮りに串本町へ。天気が悪くてもいい写真が撮れるスポット?日本の最南端、和歌山県串本町にある景勝地・橋杭岩(はしぐいいわ)を見に行きました! 橋杭岩は道沿いから見て東側に位置しているため、朝日とのロケーションを楽しむことができます。橋杭岩を訪れた感想、アクセスや周辺の宿泊施設についてまとめました。...

できれば朝日が見たかったのですが、それを抜きにしても圧巻の景色でした。

紀勢本線ロングシートでも車窓を楽しむ

本当は日本最南端である串本の町を半日くらいかけて楽しみたかったんですよね。

潮岬の灯台の方にも行ってみたかったですし、大島の方に渡り景勝地である海金剛にも訪れたかった。

時間があればレンタカーを借りる、という手も考えてたわけですが……

いかんせん時間がない!

本日の目標である尾鷲駅と三野瀬駅で降りることを考えると、遅くとも9時台には串本を出ないと、豊橋まで行けなくなってしまうんですね。

そんなわけで泣く泣く日本最南端の駅にお別れを告げ、新宮を目指します。

せめて1時間に1本くらいの間隔で走っててくれればよかったんですけどね……まあ、なんというか、とにかく紀勢本線は普通列車の本数が少ないんです。

列車同士の接続も悪いため待ち時間も長く、紀伊半島を沿岸部を走るため車窓が綺麗なのになぜかオールロングシート。

わけわからんくらい観光に向いていません。観光地なのに。

鉄道ファンも乗りづらいと辟易する路線のようです。

ただ、この105系の水色の電車は国鉄時代に作られた電車らしく、レトロな感じがしていいな、と思いました。

平日の8時台(前半)なので混んでいるのかな? と思いながらもまったくそんなことはなく……。

せっかく車窓が綺麗な区間なので、身体を横にして乗って車窓を撮ることにしました。

【串本~新宮篇】8時3分~9時8分の電車

【紀勢本線の絶景車窓4選】海が見える区間-紀伊田辺~新宮篇-和歌山県~三重県にまたがる紀勢本線に乗りました。この路線は海沿いを走る鉄道なため、車窓には海が広がる区間が多いです。今回は紀伊田辺駅から新宮駅まで、特に綺麗だと思った景色5選と、海が広がる区間や、海が見える駅をまとめました。...

【新宮~紀伊長島篇】10時52分~12時25分(尾鷲で途中下車)の電車

【紀勢本線の景色】海が見える車窓区間4選-新宮~紀伊長島篇-青春18きっぷを利用し、和歌山県~三重県にまたがる紀勢本線に乗りました! 今回は新宮駅から紀伊長島駅間の、JR東海道エリアで見ることのできた車窓を厳選して紹介します。発達したリアス海岸が作る景色は、それぞれの駅で個性を生み見ものです!...

新宮で乗り換えて合計乗車時間は4時間ほどだったのですが、景色の変化を楽しんでいる間は全然疲れませんでした。

紀伊長島以北は山間部になったことと、日が沈み暗くなってしまったことで少々退屈に感じました。

車内が空いていたせいもあり、私としては言われているほど苦痛ではなかったかな、と思います。

大阪や兵庫周辺の新快速を移動している時の方が疲れた気がします。

時刻表の確認に注意

今回の旅行では、紙の時刻表は重いので「Yahoo!路線」にお世話になっていたのですが、まさかの罠にはまる。

「平日なら同じダイヤやろ」と思って、前日に日付を変更しないまま調べてしまったのですが……。

紀勢本線には、普段は走っていない【10時24分新宮発、紀伊長島行】という電車があるんですよね。

後あと調べたら、たしかに正規の時刻表には乗ってなかったです。

しかしYahoo路線さん、ご丁寧にそれを拾ってしまう。

日付を変更せずに調べていた私が悪いのですが、翌日には消えているという恐ろしいことが起き予定が狂う。

駅員さんに聞いたところ、近隣の高校生がテスト期間などの時に特別運行する電車で、基本は走らせないものらしいです。

そんなのがあるのか! とびっくりですね。
要は臨時列車です。
いかにもいつもいますよ、みたいな顔で出てこないでくださいよ……。

新宮駅で乗り換えがスムーズにできないため、1時間以上待機。

着いた時には雨が降っていました。駅前にあったなにやら煌びやかな建物、徐福公園(じょふく)。

秦の時代に不老不死の薬を求めて渡来した徐福のお墓があるらしい。色々と伝説のある人。

尾鷲市を散策

おわせお魚いちばおととで地魚丼

12時25分、尾鷲着。

ちょうどお昼時なので、海鮮丼を食べることにしました。

金沢や鳥取、和歌山と海沿いを経由しながら、初の海鮮です。

いやー、本当はもっと色んなところで食べたかったんですけどね。
1回は絶対に海鮮を食べると決めていたので、目標達成です!

尾鷲~紀北町は漁業が盛んな漁港町。
尾鷲市には海鮮が食べられるところがたくさんあります!

どこも美味しそうなのですが、今回の旅はマジで低予算。

できるだけ安いところ……と調べてみて目をつけたのが『おわせお魚いちばおとと』です。

ここは食事処がメインというよりかは、地場産品の直売所なんですね。

鮮魚はもちろん干物や寿司、地元の野菜や果物、お土産などが売っているフロアに、食堂が入っています。

もちろんメニューはとれたての魚介類を使ったもの。

セルフ食堂で、一品メニューは自分でお盆にのせ、丼や味噌汁はカウンターで注文する、という形です。

はなまるうどんみたいな感じですね。(他にいい例えが思いつかない)

全体的に安いんです。

私が頼んだのは地魚どんと、しらすサラダとあおさの味噌汁。
これだけ食べてお値段1050円。

地魚丼はネタが日替わりで変わる海鮮丼で、この日のネタは

  • タイ
  • ツバス
  • カツオ
  • ガスエビ

でした。

ガスエビというのはなじみがないのですが、傷みやすいため市場にはあまり出回らないエビようです。

なるほど、長野県民の私が見たことないわけです。

けれど味は「甘エビより甘い」といわれているほどで、確かに口に入れるととろけるような食感でした。

ツバスというのはブリの別称。

ブリは出生魚なので何度か名前を変えますが、関西では30cm~40cmくらいのブリのことをツバスと呼ぶそうです。

この呼び方、関東にはないですね。

そもそもブリの別名なんてイナダとワラサくらいしか知りませんが。

関西には稚魚にもモジャコなんて名前がついているみたいです。
まあ、全部ブリみたいなもんですよ。……ぶり好き。

私の好きなものばかり入っていて、大満足です。

海沿いの場所で海鮮を食べて毎回思うことは、地元で食べるものとは全然違う! ということ。

地元ディスるわけじゃないんですけど、やっぱ沿岸部の海鮮は美味しい、マジで!

ちょっと生温かい感じとかすごい好きなんですよね。
あと酢飯に合う気がします。

食堂には甘めの醤油? があり、それが美味しかったです。

お昼時だったこともあり、近隣で働いて居そうなリーマンのお兄さんやおじさん割合が高いように感じました。

尾鷲天文科学館へ

魚いちばおととを後にして向かったのは、山城跡地に立っている尾鷲市立天文科学館

決して大きな科学館ではないのですが、昼は太陽の観察、夜は月や星の観測ができる望遠鏡が設置されています。

しかし開館日は金曜日~日曜日と週に3日のみ。

尾鷲市立科学館案内

開館日: 毎週 金曜・土曜・日曜

開館時間:
昼間 9:30~17:00
夜間 19:00~21:30(金曜・土曜のみ)

入館料:大人200円・中高生100円・小学生50円

 

この日も閉館日で、わかってはいましたが建物だけでも見てみたかったので訪れました。

プラネタリアン(学芸員)を目指す女の子の小説を書いていて、ここの科学館をモデルにした科学館の話が少しあるので、実際に来てみたかったんですね。

城跡に建っているというこのこじんまりとした建物も雰囲気があります。

高台になっているため、裏手からは海を見渡すことができました。

現在周辺は中村山公園と呼ばれているようですが、舞台になりそうなロケーション探しを趣味としている私からすると、なかなかアリな場所です。

鬱蒼とした場所なので、当たり前のように蚊に食われました。

電車の時間も近づいてきたので、駅前のスーパーで夕食を購入し駅に戻ります。

漁港町・紀北町(三野瀬駅)の海辺を散策

14:40尾鷲駅発 → 14:59三野瀬駅着。

本当は12時48分着の電車で三野瀬に向かい、2時間ほど散策をして14時59分の電車で津市方面に向かうつもりだったのですが、上記の一件で1本ずつ予定が後ろ倒しになってしまったので……

17時16分まで三野瀬から出られない!!!!

因みに三野瀬駅は三重県北牟婁郡紀北町三浦にある1日の乗車数40人ほどの無人駅。

単線の駅ではないのでホームに歩道橋があるのですが、歩道橋から見ると左奥にほんの少しだけ海が見えます。ほんの少し笑

駅前にも周辺にもほとんどなにもない、普通の海沿いの町です。

でもこの18きっぷの旅で一番来てみたかったのが、ここでした。

というのも、7月くらいに「余命いくばくもない女が、昔捨てた故郷を最期に訪れる」というベタな小説を書いていたわけなのですが、その舞台に選んだのがこの三重県紀北町にある三瀬駅周辺の町だったわけですね。

どんだけ三重好きなんだよ。過去に1回しか来たことないくせに。

いやー、なんか、三重の言葉いいよね。
関西弁とは違うんだけどちょっと関西っぽいなまりがあるの。
でも三重の方言は地域によって結構違いがあって、よくわからないんですよ。

誰か専属でここらの方言教えて欲しいくらいです……。

話がそれましたが、そんなわけで小説自体は書き終えたけど、実際の雰囲気を味わってからもう一度書き直そうと思い、今回の旅でこの地を訪れることを決めました。

Googleマップで見た時から思ってたけど、マジでなんもねえ!
(一応少し離れたところに食事処や民宿があります)割烹の宿「美鈴」は日本三大民宿とか民宿御三家とか、名高い隠れ家的な民宿のようです。

公式サイトや客間の様子が私の知ってる民宿じゃない。
地元の旬の食材を使った料理が美味しそうです。

町中はありふれた田舎の町、という感じ。

まあ、ぶっちゃけ地元と大差ないけれど、こういう雰囲気を求めていたんです。

10分ほど歩くと、海に着きます。

訪れたのは古里海水浴場や比幾海岸海水浴場とは距離のある、なにもない海辺。
三野瀬駅から南東に進んだところにある入り江です。
時期や時間帯を考えたら当然ながら、人っ子一人いないです。

うーん、こんな感じの静かな海辺を想像していたのでぴったり。
近くにある堤防が見たかったのですが、工事中みたいで行けなかったのが残念です。

一通り写真を撮ったり歩いたり泥ダンゴ作ったりして楽しむわけですが……

いや、さすがに2時間もいる場所じゃないわ!

しかし17時まで電車は来ないため、1時間ほどただ街中をふらつき、残りは駅のホームでぼーと過ごしました。
背中にある10キロちかい荷物が地味に辛かったです。

せめて紀勢本線が1時間に一本走っていてくれたらなぁ。

乗客が少ないからでしょうけど、15,16時台の電車が一本もないのは辛いです。

快速みえと青春18きっぷ

疲れ切った身体で電車に乗ったわけなのですが、なにをとち狂ったのか次の紀伊長島で下車しました。

いや、なんか面白そうなとこないかな、と。

青春18きっぷの醍醐味ではあるのですが、無謀すぎました。

紀伊長島は「道の駅紀伊長島マンボウ」が物珍しいお土産が売っているそうなのですが、歩いて往復したら50分近くかかるみたいで、次の電車に間に合わないんですよね。

さすがに豊橋に着くのが23時とかになるのは控えたかったので、大人しく駅前で電車を待つ。

……何がしたかったのか。

19時20分に多気駅に着き、19時50分発、JR快速みえに乗車。

快速列車だから18きっぷ使えるぞ! と思いきや、津駅から四日市駅は伊勢鉄道線になるから対象外とかいう隠れみの術を使われました。

乗車料510円。こういうパターンもあるんですね。

名古屋でお土産購入

21:12名古屋着。

明日以降はお土産を買う時間がないので、乗り換え時間16分の間にどうにかこうにかお土産の購入を試みる。

駅構内にはお土産を売っているギフトキオスクもあるみたいですが、時間が少ない中、複雑な名古屋駅を彷徨うのはリスクが高すぎる……!

ということで、ホームにあった普通のキオスクでお土産を買いました。

案外品揃えが良かったので、ここでもいいのかなという気がしてしまいます。

  • 定番、小倉風味のチョコレートをラングドシャでサンドした小倉トーストラングドシャ(東海寿)
  • お餅とクリームをマカロンのようなダックワーズでサンドした名古屋ふらんす
  • 4月に新発売となった小倉パフェをイメージした小倉あんパフェサンド(東海寿)

名古屋ふらんすの賞味期限は2週間ほどですが、ラングドシャとパフェサンドは半年くらいもつので、頻繁に会わない人へのお土産としてもいいのではないでしょうか。

私は遠方に住んでいる友達用に買ったパフェサンドを、空腹に耐えきれずこの前食べてしまいました。

どうしようかと今悩んでます。通販で取り寄せようかな(クズである)

まとめ

22時20分。豊橋駅着。

最終日は飯田線秘境駅コンプを目指すので、豊橋駅周辺にて宿泊です。

駅前で「めぐまれないこどものためにかつどうしているボランティアデース」みたいな東南アジア系の人にひっかかり、お金を渡してしまう。ナンテコッタイ。

疲れている時にやめてくれ!!

青春18きっぷ4泊5日の旅、4日目(紀州)は

  • 走行距離は約343キロ
  • 乗降&通過駅は55駅

大して移動距離があったわけではないですが、後半はかなり疲れました。

やっぱり電車の接続って大事ですね。

最終日の電車は飯田線、豊橋駅6時発。今までで一番早いです。
起きられなかったら洒落にならないので、早々に就寝。

最終日につづく。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です