【阿智村の星空】個人で行ける!ツアー以外で星が見れるスポット集

個人で行ける阿智村の星空スポット

どうもこんにちは、あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。

今回は「日本一の星空」と名高い長野県・阿智村の星空スポットを紹介します。

阿智村は名古屋が近いから光害が強い!
日本一のわけがない

商売がうまいのだ

等々、謎の勢力もあり事実その通りなのですが、それはさておき。

あくまでマニア間での話なので、一般の人が見れば満足できる星空に違いありません。
また村をあげて星を観光資源にしているせいか、余計な明かりが少ない印象です。

さて、そんな阿智村といえば、ロープウェイを利用して行くヘブンスそのはらの【
天空の楽園 ナイトツアー】
が有名ですね。

とはいえ、ヘブンスそのはら上空以外は星が見えない、などの怪現象は起きていないため、村内のどこからでも星は見られます。

  • 天気が分からないから予約せず行きたい
  • ツアーは値段が高い
  • 好きな時間にゆっくり観賞したい

などの理由から、

阿智村でツアーを利用せずに星空を見たい!

と思っている方も多いはず。

そんなわけで、この記事では個人で行ける阿智村の星空スポット+αを紹介します。

ぶっちゃけ「そこらへんの駐車場に停めて見れるよ?」って話ですが、詳細を書いていきましょ~

星を見るうえで重要なのは条件

ポイントは場所よりも条件。

もちろん場所も大事ですが、阿智村村内は中心部であってもそれなりに暗いので、条件の方が重要です。

  • 月がない夜
  • 雲のない晴れた日

この2点を押さえれば、星空は見られます。

ちなみに気象庁は「8割以下の雲量を晴れ」としているため、一般的な天気予報はあてになりません

星空を見るのに適した条件の詳細は、こちらの記事をご覧ください。

ではでは、さっそく阿智村で星が見れるスポットを紹介していきます。

阿智村の星空が無料で見れるスポット

カメラが写す星空は人間の目で見るものとは異なるため、写真のように見えるわけではありません。悪しからず

智里西自治会館付近

阿智村の星空と阿知川のこいのぼり
暗さ
安全度
アクセス
駐車場
トイレ

独断によるおすすめ度。

「花桃の里」付近にある「智里西自治会館」。
4月~5月の花桃の時期は、花桃まつりの開催地です。

花桃の時期は花だけでなく、阿知川に鯉のぼりがかかるのが特徴で、星×花桃×鯉のぼりが見られる阿智村の定番スポットですね。

会館の横にある駐車場は、花桃まつり期間中でも夜間は無料開放しています(昼は有料)。

トイレ、自販機などもあるので頻尿検定スペシャリストの私も安心です。

また街灯もあり、阿智村の中でも明るい方なので怖くありません。

むしろ花桃期間中は人が多くて邪魔なくらい。

ただ、最近導入された青い光が写真だと目立つので、これだけは勘弁してほしいですねえ……。

阿智村立智里西保育園付近

阿智村の星空
暗さ
安全度
アクセス
駐車場×
トイレ×

智里西自治会館の裏道を登って行ったところにある、保育園の近くの道路です。

一部だけ木が少なく、「野熊の庄 月川」と周囲の花桃が見渡せるポイントであることに気づきました。

もしかすると、花桃の里を俯瞰で見渡せる所はここしかないかもしれません。

散々ドライブ(という名の迷子)をした甲斐があったってものです。
とはいえ、背後には街灯があり明るいので、星観賞より撮影向きでしょうか。

なお花桃期間中に限りなのか、夜間だからなのか、私が行ったときは智里西自治会館から車の乗り入れが禁止されていました。

住宅街なので、あまり騒がしくしてほしくないのだと思います。

そのため徒歩10~15分ほど歩く必要があります。
星を見るだけにわざわざ訪れる場所ではありません。

朝市駐車場

阿智村朝市
暗さ
安全度
アクセス
駐車場
トイレ

昼神グランドホテル天心の横に、朝市広場があります。

朝になると市場が開かれている模様。

24時間営業の足湯(無料)もあり、のんびりするには良き場所です。

阿智村の足湯

とはいえ朝市広場周辺は阿智村の中心地で旅館も密集しているため、空は暗くありません。

それでも外灯さえ避ければそれなりの星空が見られるので、この村の底力がうかがえますなあ……。

メインで訪れる場所ではありませんが、休憩がてら星を眺めるにはおすすめです。

撮影帰りにトイレに寄ったり、仮眠をしたりしていますね。

星空と花桃

駐車場付近には花桃が咲いており、星と花桃の撮影なんかも楽しめます。
(そのほかの村内は暗すぎて、星と花をうまい具合に撮るのは難易度が高め)

阿知川沿い(153~256、89号線沿い)

阿智村の街道
暗さ
安全度
アクセス
駐車場
トイレ×

もうスポットじゃない。そこらへんの道路。

阿智村の中心には、国道153、256、県道89号線が走っています。

タイヤ交換スポットなのかUターン場所なのか、はたまた避難所か、ところどころに広いスペースがあります。

ここに車を止めて見ればOK。

阿智村の星空

場所によっては街灯があるので明るいけれど、暗い場所は意外と穴場です。
中心地の明かりも届きませんし。

あくまで空きスペースに停めるのであって、路駐は危険です。
星空を見るだけなら本当どこでもいいんですよねえ。

月見堂~駒つなぎの桜

駒つなぎの桜と星空
暗さ
安全度
アクセス
駐車場×
トイレ×(いずれも月見堂まで)

市街地ばかりだな

というツッコミもきそうなので、暗い場所も紹介します。

ヘブンスそのはらをさらに上へ登っていくと、月見堂という何だかよくわからない施設があります。

→伝教大師が建てた寺院の跡地らしいです。
かつて文人たちがここで月見をしたとか。

そんな場所から道沿いに歩くと着く、駒つなぎの桜。

県内でも有名な桜のひとつで、源義経が馬を繋いだ伝承が残る桜です。

いや、絶対そこらへんの桜にも繋いでただろ、というのはさておき、樹齢450年を超えるといわれるエドヒガン。

幹の元にある水田は桜の時期だけ水を入れてくれるらしく、美しい景観が広がります。

星を見るスポットというよりは、星を撮るスポットでしょうか。
星空観賞だけなら、月見堂で見るのがよいかもしれません。

というのも、月見堂以降は交通規制がかかっており、歩かないといけないのです。

阿智村月見堂前

徒歩10分くらいですが、坂道なので地味にきつい。
あと真っ暗。

桜の時期と新月期が被るあたりは人が大勢いるので、怖くありません。
むしろ人が多すぎてトラブルが発生していますね。

私が行ったときには、

桜が暗いからフラッシュで照らしたろ

何さらしとんじゃボケ!
意味ないだろ! やめろ!

フラッシュを焚くおじさんVS激おこおじさんのバトルが繰り広げられていました。

ちなみに桜は肉眼で見えないレベルで暗いです。
そのくせ南の空は明るいのが困りものですが、頭上にはたくさんの星が広がります。

それより上の滝見櫓などもありますが、同じく星空を見るために行くのは労力に見合わないでしょう。

あと熊の出没もあるとかないとか。

御所平(浪合公園・御所桜付近)

浪合公園
暗さ
安全度
アクセス
駐車場
トイレ
アイコ力

いやいや、車で行けて暗いところがいいんや

という希望を叶えるのが、浪合地区の御所平。

もともと阿智村中心部はそこまで星空観賞には適しておらず、「日本一の星空」を記録したのも浪合地区なのです。

浪合公園

案内図を見る感じだと憩いの広場のようですが、この図は前世の記憶かはたまた来世の願望か…ってくらいリアルとかけ離れています。

実際は手入れという概念が消え失せた公園です。

まあ、つまるところ鬱蒼としており歩き回りたくはありません。

案内板に存在するトイレなんて果たして息をしているのか……。

一方で住宅地から遠く、山に囲まれているため、余計な明かりがなく星空に関しては文句なし。

御所桜は樹齢約250年のエドヒガンザクラで、畑の中にぽつりとある一本桜です。

御所桜
御所桜の星空


道もそれなりに広いので、路駐をしても問題ないと思います。

トイレもなく、住宅街をひたすら進んだ奥にあるので、アクセスはあまりよくありません。

有料(一部無料)のスポット

有料(一部無料)だけど個人で行けるスポットも集めてみました。

キャンプ場が中心です。

キャンプ場は夜中に行って気軽に入れる場所ではないので、面倒だから私は利用しません。
でもたまにはキャンプも楽しそうだな、と思ったり……。

  • 駐車場やトイレがある
  • 周囲に人がいる
  • 宿泊もできる

という点から、星空観賞に慣れていない方やアウトドア好きの人はキャンプ場で見るのもよさそうですね。

浪合パーク

浪合パークの星空
暗さ
安全度
アクセス

ヘブンスそのはらのナイトツアーと並んで有名なのが、浪合パーク。

ロープウェイなどを使うわけではなく、公園を星空観賞の場にしている施設です。

完全予約制ではないので、当日行っても入れます(一部エリアやイベントは要予約)。

カップル席のような空間があったり、ハンモックで星空が見れたりと、アバンチュールな環境ですね。

アバンチュール=火遊び

ぜんぜん意味違うわ。ロマンチックの同義語かと思ってたわ。

ちょっと料金が高い、という点がネックでしょうか。

あとエリア内は遊歩道に沿って明かりがあるので、少し明るすぎるような気も。

浪合パークの星空

しかしトイレや休憩室、食料調達ができる売店があるのはうれしい点です。

だったらここの駐車場で見ればいいんじゃね?

という悪知恵も働きますが、利用者以外の駐車場利用は禁止されているのでご注意を。

  • 住所: 〒395-0501 長野県下伊那郡阿智村浪合1192-356
  • 営業期間/時間:18:00~22:00(受付時間)
  • 金額: 1,800円~5,000円
  • アクセス:中央自動車道園原IC、飯田山本ICから25分
  • Webサイト: https://namiai-park.com/

せいなの森キャンプ場

暗さ
安全度
アクセス

しっかりとしたキャンプ場として運営されはじめたのは、ここ最近。

清内路は木曽に抜けていく方面の地名で、市街地からやや離れた山間部のため星が綺麗です。

キャンプ場は利用したことありませんが、写真を見る限り広々とした所ですね。

ソロキャンパー専用の区画、コテージ、バンガロー(ミニコテージみたいなやつ)まで揃ってます。

テントが設営できないのでソロキャンプをためらっていますが、バンガローがあるなら利用してみたいですね。

  • 住所: 〒395-0401 長野県下伊那郡阿智村清内路2991
  • 営業期間/時間:9:00~17:00(3月下旬~)
  • 金額: 2,000円~10,000円
  • (コテージ宿泊は16,000円~)
  • アクセス:中央自動車道園原IC、飯田山本ICから25分
  • Webサイト: https://seinanomori.com/

弓の又キャンプ場

空の暗さ
安全度
アクセス

花桃の里に近いキャンプ場。
阿智村の中心地から近く、立地条件がよさげです。

キャンプ場脇には阿知川が流れており、川のせせらぎ(なんて小規模な川じゃないけど)を聞きながらキャンプをするのも楽しそう。

しっかりと区画が決められており、どこにでもテントを立ててよいわけではないようです。

  • 住所:〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里4259-923
  • 営業期間/時間:9:30~17:00
  • 金額: 3,500円~
  • アクセス:園原ICから車で約5分 飯田山本ICから車で約20分
  • Webサイト: https://www.nap-camp.com/nagano/12192

銀河もみじキャンプ場

暗さ
安全度
アクセス

こここそが日本一の星空記録を出した観測地(環境省主催の「全国星空継続観察」)。

愛知へ続く国道153号線沿いにある浪合のキャンプ場で、空の暗さは申し分ないでしょう。
以前にくらべ金額が上がったような気がしなくもないですが、気のせいだと思っておきますか……。

銀河と名がつくだけに、サイトに星座の名前がついているのがいいですね。
私も一度は行っておきたいキャンプ場です。

  • 住所: 〒395-0501 長野県下伊那阿智村浪合1771-1
  • 営業期間/時間:13:00~16:30(4月~11月下旬)
  • 金額: 3,000円~15,000円
  • アクセス:飯田山本ICから25分
  • Webサイト: https://gingamomiji.org/wp/

キャンプサイトななつ星

阿智村ななつ星
暗さ
安全度
アクセス

銀河もみじキャンプ場の姉妹キャンプ場で、おなじく153号線沿いにあります。

ちなみにこの写真は、道で会ったおじさんに挨拶をしたらたまたま「ななつ星」のオーナーで、

夜に入ってもいいよ

と許可を得たのでななつ星の庭で撮影しています。

施設を利用したことはないのですが、向かいにある「なみあい遊楽館」という簡易宿泊所には以前泊まりました。

林間学校を開くような場所で、旅館でもホテルでもないので安い。

管理者が常にいるわけではなく、場合によっては夜一人になります。ちょっと怖いですね。
あと得体のしれない虫が施設内をうろうろしている。

そういうのを気にしなければ、庭で満天の星空が望めます。

なみあい遊楽館の電気や近くの街灯がまぶしいので、写真を撮ると光が入ります。

それでもこれだけの星が見れるのはなかなか。

浪合遊楽館の星空

施設の横をサルが歩いていたので、野生動物には注意。

  • 住所: 長野県下伊那郡阿智村浪合1564-1
  • 営業期間/時間:13:00~17:00
  • 金額: 3,000円~20,000円(グランピング含む)
  • アクセス:飯田山本ICから車で20分
  • Webサイト: https://www.camp7.net/

温泉施設(野熊の庄 月川)の庭周辺

暗さ
安全度
アクセス

以前宿泊した「野熊の庄 月川」の庭で撮影しています。広い!

さすがに宿泊なしで車を入れることはできないので、宿泊しない場合は「智里西自治会館付近」に車を止めて歩くのがよいですね。
5分くらいです。

周辺の道やあぜ道で空を見てもよし。
月川へ行く途中にある階段から見てもよし。

宿泊施設の前といえど、懐中電灯がないと周囲がわからない程度には暗いです。

庭にあるのはほとんどが花桃の木ですが、桜の木もありました。

阿智村 月川の星空

ピントが迷子。

月川だけでなく、その他の宿泊施設であっても庭や窓から星空が見えます。

観賞の際は外灯を避けたり部屋を暗くしたりしてみてください。

おまけ(阿智村の隣村で星が見れるスポット)

阿智村ではないので番外ですが、隣村のよい星空スポットも紹介しておきます。

高嶺展望台(平谷村)

高嶺展望台の星
暗さ
安全度
アクセス

153号線を下った先にある平谷村。
少し登ると高嶺展望台という愛知方面を見渡せる展望台があります。

天然のプラネタリウムと称されるだけあり、頭上には肉眼でハッキリと見える天の川。

残念な点は愛知方面の光害がすさまじいところですが、写真を撮らないのであればさして気になりません。

高嶺展望台の星空

春・秋は雲海が出ることもあり、ほどよく光に照らされて綺麗です。

標高が高く(1,574m)、時期によっては冷えます
あと風が強い。

薄着のカップルが車から降り立って秒で帰っていったこともありました。

ガラス張りでしっかりした東屋があるため、そこから見てもよいでしょう。

簡易トイレがありますが、たびたび紙が切れています。

一度、オージーザス!!!になって以来、私は車にトイレットペーパーを積むようになりました。

ご注意されたし。

極楽峠パノラマパーク(下條村)

極楽峠パノラマパーク
暗さ
安全度
アクセス

ほぼ阿智村、といって遜色ない位置にある下條村の極楽峠パノラマパーク。

飯田市街の夜景や、場合によっては雲海も見られます。
といってもそっちは北東方面なうえに明るいので、星を見るなら反対側がよさげ。

極楽峠パノラマパークの星空

東屋、ベンチ、よくわからん動物のギコギコする遊具など、座る場所には事欠きません。

ロマンチックに星を見たいカップルにも!

なお浪合方面から北上する道は悪路で、そのまま極楽に行きかねないので、64号から行く道をおすすめします。

阿智村星空スポットのマップ

紹介したスポットを一覧にまとめました。

一部紹介していない場所も混ざっていますが、私が行ってみたい星見の場所です。

参考にどうぞ。

結論:阿智村はどこでも星が見れる

と、まあ色々な場所を紹介しました。

阿智村は本当に村内のどこでも星空が楽しめます。

なんならファミマやローソンの駐車場でもいいくらいです(セブンはない)。

けれどせっかく阿智村まで行くのなら、ある程度暗い場所で本格的に見るのがよいでしょう。

施設の明かりや街灯が当たらない場所を選ぶだけでもだいぶ変わります。

キャンプ場の日帰りコースを選べば、キャンプ道具を持ってなくても星空観察だけはできます。

まだまだ行ってない場所が多いので、これからも開拓を続けようと思います。

といっても片道3時間……県内といえどなかなか行きにくいのが残念です。
高速乗れるようになりたいけど、自分が星になるんだろうなぁ……

おわり☆彡

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