どうもこんにちは。
旅ブロガーを名乗りたい浮浪者、あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。
年の瀬ですので、恒例の「今年行って良かった絶景スポット」を振り返ります。
なんと今年で2回目です!
恒例ってなんなのでしょう?
コロナの影響で自粛of自粛続きだった2020年。
県外にはほとんど出られず、我が庭こと信州を巡る1年になりました。
そんなわけで、長野に訪れる際はぜひ足を運んでいただきたい観光地です!
【2019年の旅行】
飛騨高山
……といいつつトップバッターは県外。
日本がまだ平和だった1月上旬。
バナナとおにぎりと2万円と、カビの生えかかった勇気だけを手に青春18きっぷ旅を遂行しました。
ダーツという名の千枚通しに導かれ、やってきたのは人生初の岐阜県。
本当は世界遺産・白川郷へ行きたかったのですが、諸事情により行先は飛騨の里になりました。
幼い頃「家にシシオドシが欲しい」と思ったほど和への憧れが強い私、合掌作りの家にニッコリです。
しかし平日とはいえガラガラで、経営は大丈夫なのでしょうか。
また、雪景色&ライトアップが人気の「高山・宮川」へ行くも雨。
徒歩5分のホテルに徒歩50分かけてたどり着いたのは良くない思い出ですね。
海外の人御用達のホテル(というかゲストハウス)がたくさんあるため、安価で宿泊できる点がGOODでした!
伊良湖岬
青春18きっぷ旅3日目。
「海が見たい」という、いまわの際にあるメロドラヒロインみたいなセリフを吐き、三重へ南下しました。
そして伊勢湾フェリーで、愛知県の伊良湖岬へ向かいます。
大学時代以来、7年ぶり2回目の伊良湖岬です。
甲子園みたい。
冬の海は寂しげな匂いを漂わせつつ、しかし天気は良くどこまでも深い青が広がる。
最近灯台の魅力に気づいてしまったので、今度は星を撮りに訪れたいですね。
日本に700個くらいはありそうな、「カップルで鳴らすと幸せになる鐘」も盛大に鳴らしてきました。
霧ヶ峰・八島ヶ原湿原
「霧ヶ峰~♪」でおなじみ、下諏訪町の霧ヶ峰高原。
今年は4回くらい行きました。
エアコンの名前を誇るだけに気温は低く空気は清涼、避暑にはうってつけの場所です。
ここはニッコウキスゲの名地ですが、今年は開花率が悪いのかまばら……。
八島ヶ原湿原は写真を人に見せたら、
え? アフリカにでも行ったの?
と反応されたくらい、日本離れした風景が楽しめます。
夜に行ったら霧が深すぎて、飛び出してきた鹿を危うくひき殺すところでした。
私のエッセちゃん大破しちゃうよ……。
どうでもいいですが、今年のベストオブソフトクリームは霧ヶ峰の道の駅で食べたソフトクリームです。
寝覚めの床
夏の青春18きっぷで訪れた、上松町の寝覚めの床。
エメラルドグリーンの木曽川と、巨大な奇岩が連なる景色は――ほら、あれよ、あれ、世界遺産の……ストーンヘンジを思わせます。
あまりに岩が大きいため、
見ろ! 人がゴミのようだ!
と、ム○カかコミケに来たオタクくらいしか吐かないようなセリフも口にできます。
このとき右足を負傷してからどうも足の調子が悪く、選手生命が危ういので訪れる際は注意しましょう。
自然って偉大!
阿智村・平谷村
7年くらい行きたいと思いながらも行けなかった憧れの地へ!
「日本一の星空」として有名な阿智村です。
町おこしへの力の入れ具合がすごい。
村内で使えるコイン発行したりとか。
もう国よ、国。
いつか大○市みたいに独立を企てはじめるかもしれません。
さらに南下して、お隣の平谷村にも行き星を撮りました。
「ま~、ゆうて阿智村より綺麗な観察スポットはあるでしょ?」くらいに思っていたのですが、光害が少なく満天の星が楽しめました。
できれば次は春~夏に行って天の川をしっかり見たいですね。
アホみたいにロープウェイも乗りまくり、紅葉も堪能。
田舎過ぎて道路に小学生寝てて、ひき殺すかと思いました。
いや、ほんまシャレにならん。
もみじ湖・もみじのトンネル
じゃらん紅葉ランキングで1位になったということで、野次馬根性で駆けつけた景勝地。
蓑輪町、箕輪ダム(もみじ湖)にあるもみじのトンネルです。
くやしいかな絶景でした。
くう。
私もすっかりネットに踊らさせる一般ぴーぽーです。
そして紅葉って撮影が難しいな、と過去の写真を見返しながら思う今日この頃。
妻籠宿・奈良井宿
中山道・木曽路。
夏の青春18きっぷ旅で、どこへ行ってよいか迷走した挙句たどり着いた場所です。
驚くほどに町並が江戸でした。
住人たちは家を壊さず貸さず、売ることなく保存してきたようです。
陽が低い位置になる季節だけ見られる「脇本陣奥谷に差す陽光」が撮りたかったのですが、残念ながら今年はコロナで中止とのこと。
いやはや、JINの撮影が出来るんじゃないの? というくらい風情ある家々が並んでいました。
どうでもいいけど、JINってめっちゃいいドラマだったよね。
あれ以上に最終回で号泣できるドラマがないもん。
いまだにみかんをカビさせると「仁先生ペニシリンが……!」って言うよ、私。
……YouTubeでテーマ曲を聴いてたら、
JINを見て医者を目指し、医学部に入りました!
ってコメントあった。
同じドラマ観ていたのにこの差は何?
姨捨棚田
日本の棚田100選めぐるぞおおおお!
という目標を達成するべく、身近なところから責めました。
ちなみに姨捨の景色は、日本三大車窓にも選ばれています。
月が水田に映る「田毎の月」と呼ばれる名月スポットとしても有名。
棚田は田植えをしたばかりの水田か金色の稲穂の頃が美しいとは思いますが、黄色になりかけた稲、というもっともビミョーな頃にきてしまいました。
夕日が当たると黄金に見えなくもないような……。
坂のアップダウンが激しすぎて、次の日は筋肉痛になりました。
この勢いで1年に1度棚田を訪れていれば、99年後に達成できそうですね!!!
ヤッター
まとめ ~2020年も老後のババア~
自粛をしつつも、ほどよく出かけられた1年だったかな~と思います。
平日移動が基本なので、旅先では「定年退職を迎えた老夫婦か婦人会の集まり」みたいな集団にばかり出くわしました。
逆に若者に会うと、同族?と心配になります。
余計なお世話ですね。
お花見に行く、四国を旅する、といった目標もありましたが、残念ながら叶わず仕舞い。
来年は行けるといいな~と願いつつ、旅費という現実とバトルしていきたいと思います。
以上!
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