どうも、こんにちは。
やる気スイッチ探して26年、あまぼし(@S_amaboshi)です。
今日は主に20代無職の人に向けて、
無気力……はぁ
という状態に陥った時の対処法を解説していきます。
私が現在20代無職なため『無職』を対象にしましたが、
という休日の会社員さんにも効果がある方法です。
(実際に、私が会社員時代にもこの対処法で『無気力沼』を脱出していました)
- 何だか身体がだるくて横になってしまう
- やらなくてはいけないことはある気がするけど、やる気がなくて意味もなくネットばかりしてしまう
- 無気力でぼーとしてたら1日が終わった
こんな恐ろしい状態になってはいないでしょうか?
これから紹介する方法はとてもシンプルですが、実践すると効果のある方法です。
なぜなら、この記事がまさに、午前中に無気力症候群を発症していた私が脱却してから書いたものだからです。
今日(記事を書いた日)はどうにもやる気が出ず、お昼ころまでなんとなくネットをやって、あまつさえ布団に入ってスマホをいじっていました。
唐突にわけのわからないキーワードを調べはじめる…。 pic.twitter.com/XsrmyhwHaC
— あまぼしすずめ@無職ブロガーin信州 (@S_amaboshi) November 15, 2019
わけのわからない検索もかけ、同類がいるのだと謎の安心感も得る。
「こんなんじゃ駄目だ」と布団から飛び出したのは12時ころ。
それから4時間ほどで、なんとか活力を回復しました。
1日(半日)あればできる簡単な方法ですので、行き詰まりを感じたらぜひ実践してみてください。
Contents
ステップ1 やる気が出ないのは身体的問題か精神的問題か?
まず無気力の原因について、
- 身体的な問題か(肉体的疲労)
- 精神的な問題か(精神的疲労)
の2パターンにのみ分けて考えます。
具体的な理由はまだ考えなくて構いません。
身体的疲労を起こしている場合
会社員のころは、休日に肉体的な疲労を起こしていることがありました。
長時間労働・過酷な労働・睡眠不足がたたっている人は、身体的疲労が溜まっている可能性が高いです。
このような人はまず身体を癒しましょう。
きちんと食事をとり、ゆっくりとお風呂に入って、しっかり眠る。
これだけです。
「せっかくの休みにもったいない!」と思かもしれませんが、そのまま何かをしても疲労が蓄積されて集中力が散漫になるだけです。
身体をすっきりさせてからの方が、能率は上がります。
精神的疲労を起こしている場合
とはいえこの記事は一応無職向き。
これといって労働をしているわけではない無職・ニートの人は、身体的な疲労が溜まっていることなど早々ありません。
つまり精神的な疲労……心が疲れているわけです。
やめなさい! 無職だっていろいろあるんですよ!
精神的な疲労の場合、身体が疲れているわけではないため「なんとなくだるい」からと言って布団に入るのは逆効果。
惰眠をすることで、余計『変な疲れ』に襲われてしまいます。
精神的に疲れている時とは、脳内にゴミが貯まり思考が渋滞を起こしている状態です。
(精神疲労=脳内のゴミ)
このゴミが散らばった状態のまま「なにかやろう!」「良いアイディアを出そう!」と思っても、なかなか上手くいきません。
まずはゴミを片付けることが最優先。
そんなわけでステップ2に進みます。
ステップ2 何もしない(受動的な)一日を過ごす
なにかしなければ……でもやる気が……
そんな風に焦ったり落ち込んだりしているかもしれませんが、「やる気がなさすぎる!」という日は丸1日意味のあることや生産的な活動はしなくていいです。
- 勉強しなきゃ
- 作業をしなきゃ
- 家事をしなきゃ。
いいんです何もしなくて!
勉強、作業、就職活動、家事などなど……
「やらなければいけないこと」は放置して、脳内のゴミ捨て日に1日を費やします。
一応無職向けに書いてはいますが、主婦(夫)も無職にするのであれば、家事を丸1日放棄は難しい。
しかし掃除や洗濯は明日に回たって死にはしませんし、食事だって外食や惣菜にすればいいだけです。
1日くらいそういう日があってもいいのではないでしょうか?
(育児の場合はさすがに放棄はヤバいんで、配偶者&両親などの協力を仰ぐしかありませんが)
この時「家事ができていない」などと気負ってはいけません。
この精神が大事。
家でYoutube見てればいいの?
というわけでもなく、より効果的な気分転換方法があります。
① とりあえず外に出る
「なんとなくダルい」「やる気がでない」という時は、外に出ましょう。
そうだとしても、ここだけは気合いで出てください。
服装なんて部屋着やジャージで大丈夫です。
冬なら部屋着にコート着て出ればバレません。
顔も洗っていなくて結構、化粧もしていなくてもマスクで隠せばいいですよ。
そんなわけで、面倒な過程をぶっ飛ばせば思い立ってから10分で外に出られます。
ちょっと庭を見る、くらいのテンションでOK!
ドライブ・サイクリング・散歩……なんでも良いですが、遠出をし過ぎないことが重要です。
長時間運転をして遠出となると、今度は肉体的に疲れすぎてしまうため市内や隣町くらいの距離がおススメです。
綺麗な景色を眺めるなどして、「落ち着いた」外出にするのがポイント。
この時注意点が2点あります。
今日は「何もしない日」だと割り切る心を持つことが大切です。
何もしていない、ということに罪悪感を抱き「○○しなきゃ」と思いながら過ごすことはNG。
これだと心が休まらず、意味がありません。
また、現代人の悩みの大半が、周囲との差によって生じています。
あの人はあんなにすごいことをしているのに自分は……
そんな風に落ち込んでやる気を失っている可能性もあるため、他人の動向・状況を知ることができるSNSから離れましょう。
② 食事 食べたいものを食べる
次に食べたいものを好きに食べます。
ガッツリとした食事でもいいですし、デザートでもかまいません。
細かいことは気にせず食欲を満たします。
3日ほど食費を節約すれば元は取れるでしょうから、食べたければ多少の奮発もOK
③ お風呂
お腹もほどよく満たされたことで、お風呂。
おすすめは銭湯や温泉ですが、大衆浴場が苦手な人もいると思うので自宅のお風呂でもまあ、いいでしょう。
のぼせないくらいの長時間、ゆっくりと入るのが効果的。
①~③の工程を、できれば一人で行うことが好ましいです。
世界に自分一人きり! くらいの雰囲気で黙々と楽しみます。
頭を休ませて受動的にこれらを行うことで、脳内に溜まったゴミが少しずつ消えていきます。
あらかた脳内が整然とされてきたら、最後のステップに進みましょう!
番外 本当に没頭できる趣味に走る
本当に没頭できる趣味があり、「やりたい!」という欲が高まっているのなら趣味に走るのもアリです。
ただ今回は、その趣味すら「やる気が出ない」人向けの記事になっているため番外。
私は小説を書くことが趣味ですが、無気力の日はまったくアイディアもわかず筆が止まってしまいます。
受動的にできる趣味として「読書」や「映画」は個人的におすすめですが、『本当に読みたいもの・観たいもの』に限ります。
リフレッシュタイムに行う趣味の場合は「今やっていて心がワクワクするか」を基準に考えるといいですね。
ステップ3 何故やる気がでないのか、無気力なのか考えてみる
最終ステップ、無気力の原因を考えます。
場所は図書館が向いていますが、集中のできる場所ならどこでも構いません。
頭の中で考えるだけでなく、紙とペンを使って実際に書き出していきます。
できれば紙とペン。アナログ推奨です。
どうしても嫌ならPCやipadでも……という感じですね。
「なぜやる気がでないのか?」
自分と向き合い、原因を書き出していきます。
(文章にしなくても箇条書き・殴り書き程度でOK)
肉体が疲れているわけでもなくやる気が出ない場合、以下のような理由があるのではないかと考えています。
- 不安や悩みがあるから(潜在的なものも含む)
- ショックなことがあったから
- 楽しみがないから
実際に私も書き出してみました。
私が「やる気でないなぁ」という無気力状態になっていた理由は、次の3つです。
- ブログを書くことの悩み
- 小説が書けない
- カメラが壊れた
収入がないなんて今更悩むことじゃあないですよ……(´・ω・`)
心当たりが書き出せたら、対処法を一つずつ考えていきます。
心当たりはないと思っても、何かしらあるはずです。
「仕事がなく将来の不安」というざっくりしたものでも、突き詰めていけば「お金」だったり「職歴の空白」だったり、具体性のあるものにたどりつきます。
本当に『まったく原因はないのに無気力』という場合は精神内科など、しかるべきカウンセリングを受けた方がいいかもしれません。
原因がない=対処法もない、ということになってしまうので。
なかには、
いや、そんな簡単に対処できたら悩まんよ!
というものもあるかと思います。
ですが絶対に対処法がない物事は案外少ないのです。
そもそも、どうにもならないことは諦める以外の選択肢なんてありませんから。
諦めるという確かな対処法があります。
私でいうとカメラが壊れた、ですね。
(先日壊したカメラ、修理不可でした。今日あたり冷たくなってご帰還ですよ……トホー)
死んだものは蘇らないし、大人になった元高校球児は二度と甲子園には行けません。
つまり絶対解決断腸の思いで、諦めましょう!
おそらく無職に多い悩みが、
でもお金は消えていく
もうね、これ腹をくくるしかないんですよ。
マジで何もしないとお金は出ていく一方。
1年間無職しててわかりました。
働かずにお金が入ってくることって、生活保護みたいに一定額誰かに援助してもらうか、宝くじレベルの軌跡が起こるしかありえないわけです。
だから解決方法は『諦めて就職活動をする』か『会社に勤めずお金を得る方法を探す』かの2つしかないんです。
私は後者を模索中。
就活をするにせよそうでないにせよ、具体的になにを行っていけばいいのか考える必要があります。
お金が本当にないなら強制労働しか道がないですし。
他の悩みも、同様に解決策を書いていきます。
- ブログが書けない(レビューや商品紹介ができない。唯一自分が書けそうなものは「カメラ」だが、競合性が高すぎる)
→ カメラの中でも分野特化していくのはどうだろうか?
そもそも知識が少ないから、商品について学ぶ必要もありそう。
準備ができるまでは今までと同様、自分が書ける記事・書きたい記事を書いていく。
- 小説が書けない(ネタが思いつかず新作が書けない)
→ とりあえずしばらくは書かなくていい。古い作品の推敲をしながら、本を読んだり作家の作品を分析したりして文章力を身に付ける。
「まだやれる(頑張れる)余地はないか?」という点を意識します。
ここまでスムーズにできたのなら、脳内のゴミはなくなり思考の渋滞も解消されたことかと思います。
段々と書き出した解決法を実行してみよう、という気になってきたのではないでしょうか。
私はなんとか『無気力沼』から脱出したため、この記事をここまで書き上げることができました。
まとめ
無気力・やるきがないという時の解決方法3ステップを図にてまとめます。
なんかメチャクチャ普通で、「何を今更……」感がハンパない方法。
しかしこの「ありふれた方法」すら実践できない人がなんとまあ、多いことか。
日本人ってサボることや気を抜くことが下手だよね。
じゃあどの人種は上手いんだよ?と訊かれるとちょっとわからないですが。
なんにせよ全力で行ったら効果は期待できますので、「今日はやる気がでない」という人はぜひ実践してみてください。
以上です。
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