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【SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Artレビュー】 星撮影レンズとしても使える初心者におススメな1本!

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もっともカッコいいレンズはシグマレンズ……!

どうもこんにちは、あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。

今日はカメラのレンズレビューです。
わりと初期の方に買ったレンズですが、今でも現役で重宝しているレンズ――

SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Art

SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Art

になります。

これはシグマのサードパーティー製レンズ※になるのですが、簡単に魅力を紹介するとこんな感じ。

  • 画質がよい
  • 最小F値1.4の明るいレンズ
  • 初心者でも手が出しやすいお値段

※サードパーティーレンズとは?
カメラメーカーが販売する純正レンズとは異なり、カメラメーカー以外がマウントに合うよう開発したレンズのこと
シグマやタムロン、カールツァイス等のメーカーがある
純正レンズより圧倒的に低価格で、コスパがよい

今回はそんなシグマの30mm f1.4 DC HSM Artを、主に星景写真(星写真)の観点からレビューしていきます。

というのも、このレンズは8割方、星景写真の撮影で使用しているからです。

もちろん風景写真やスナップ、私は撮らないですがポートレートも撮影可能。

作例を交えながら、「SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Art」を紹介していきますので、レンズ選びの参考にしてみてください!

SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Artのスペックと純正との比較

SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Artのスペックと、初心者に人気のある以下の純正単焦点レンズを比較してみました。

キャノン『EF50mm F1.8 STM』と、

ニコン『AF-S NIKKOR50mm f/1.8G』

また同じ焦点距離とF値を持つ高級レンズもついでに並べてみました。

製品30mmF1.4
DC HSM Art
EF50mm
F1.8 STM
AF-S NIKKOR
50mm f/1.8G
AF-S NIKKOR
35mm f/1.4G
EF35mm
F1.4L II USM
メーカーシグマキャノンニコンニコンキャノン
レンズ構成 枚数8群9枚5群6枚6群7枚7群10枚11群14枚
画角50.7°40℃47°63°54°
絞り羽根枚数※19枚 7枚7枚9枚9枚
最小絞りF16F22F16F16F22
最短撮影距離30cm35cm45cm30cm28cm
フィルター サイズφ62㎜φ49mmφ58mmφ67mmφ72mm
最大径×長さφ74.2㎜
× 63.3㎜
φ69.2mm
×39.3mm
φ72mm
×52.5mm
φ83mm
×89.5mm
φ80.4mm
×105.5mm
質量約435g約160g約185g約600g約760g
価格※2¥38,758¥14,230¥27,500¥205,200¥221,779

※1 光の量を調整するためのレンズ内機構
高価なレンズほど枚数が多くなり、背景のボケが滑らかになる
※2 2020年6月における価格(Amazon・価格.com調べ)

メリット・デメリット

SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Artのメリット・デメリットをまとめました。

メリット

まずはメリット。

安価

サードパーティー製の単焦点レンズということもありますが、安価です。

キャノン『EF50mm F1.8 STM』、ニコン『AF-S NIKKOR50mm f/1.8G』と比較すると高く見えてしまいますが、これらのレンズより性能は良い。

画質のよいレンズが欲しいけど、純正の高級レンズには手が出せない……という方におススメです。

F値が低い

私がこのレンズを購入した一番の理由ですが、F値1.4という点に魅力を感じました。
というかほぼそれだけで買ったようなもので、とても明るくて満足しています。

ボケた写真や星景写真が撮りたい方におススメ。

「F値って何?」という方はコチラの記事を参考にしてみてください。

焦点距離が程よい

30mmは標準焦点距離でもあり、使い勝手が良いです。
星座を撮る際、だいたい30mm~50mmあればほとんどの星座を納めることができます。

SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Art 星写真
8秒 F/1.4 ISO-1600 からす座とコップ座

APS-C機に使うとおよそ45mmになるため、フルサイズとAPS-C機を併用するとこれ1本で30mm~約50mmまでカバーできて便利。

フルサイズとAPS-C機でなんで焦点距離が変わるの?

という方は、【APS-Cとフルサイズ】センサーサイズの違いをわかりやすく解説!|初心者向けカメラ講座にて解説していますので、レンズの購入前に一読してみてください!

画質が良い

高い光学性能に徹底的にこだわりました。レンズパワー配置の最適化を行い、周辺での性能低下の要因となる像面湾曲を徹底的に補正。画面周辺まで高い描写性能を発揮します。

両面非球面レンズの採用により、球面収差、非点収差、コマ収差を良好に補正。画面周辺部の点光源のにじみも少なく、開放付近の美しいボケを表現する事が可能です。

https://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/art/a_30_14/features/#features03

とのことで、まあ平たく言うと『高解像度ですよ~』ということ。
たしかに絞ればシャープに、開けば滑らかなボケが描写できます。

あとシンプルにカッコイイです。
シグマのレンズって高級感というか重厚感があるんですね。
安くても高そうに見えるというか。

SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Art

まあ、割とどうでもいいですが見た目も大事だよね。
初めてカメラに付けたとき、「えーメッチャ本格的っぽい!」って思いました笑

デメリット

重い

お手軽な単焦点レンズにしたら、重量が結構あります。
EF50mm F1.8 STMと比べると3倍近く……。

高級レンズやズームレンズと比較したらそうでもないですが、慣れないと少々重く感じるかもしれません。

ピントが合わせづらい ・たまにピンズレを起こしている

風景写真だと気にならないのですが、開放しまくって接写するとピント合わせがかなり難しいです。
ピントが合う範囲が狭いです。

見直すと、「どこにピントを当てたんだ?」という写真の多いこと多いこと。
いやまあ、腕の問題なんですけどね……。

また、そこまで低くない確率で、初っ端からピンズレ※のレンズを引く可能性があると言われてもいます。

オートフォーカスで被写体にピントを合わせても、前後どちらかにピントがズレてしまう現象のこと

そうなった場合はシグマに郵送して調整してもらうか、USBドックにて自分で調整する必要があります。
ちょっと博打感がありますね……。

作例

最後にSIGMA 30mm f1.4 DC HSM Artで撮影した作例をちょっとご紹介。

F値1.4という明るさのため、星景写真を撮る際は短いシャッタースピードでも明るい写真が撮れてありがたいです。

SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Art 星写真
6秒 F/1.4 ISO-1600
SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Art 星景写真
2秒 F/1.8 ISO-3200

また明るさだけでなく、ふんわりと柔らかいボケ写真を撮るのにも適しています。
スナップ、ポートレート等にも使えますね。

ヒナゲシ
1/2000秒 F/3.2 ISO-200
女神湖
1/1250秒 F/4 ISO-200

個人的にはほどよく広角~標準なので、風景写真を撮るのもいいんじゃないかと思います。

鶴岡八幡宮
1/250秒 F/8 ISO-200
SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Art 風景写真
1/50秒 F/8 ISO-200

「シャープ感ねえな!」という写真になっていますが、ソフトフィルターをつけているからです。

フィルターを外すとこんな感じでシャープな描写が可能。

SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Art 風景写真
1/50秒 F/8 ISO-200

まとめ こんな人におススメ!

さてさて、まとめるとSIGMA 30mm f1.4 DC HSM Artはこんな感じの方におススメです。

  • 明るいレンズが欲しい
  • 重量はあまり気にならない
  • 安価で画質のよいレンズが欲しい
  • 広角気味の単焦点レンズが欲しい

とてもコスパのよいレンズですので、キャノンの『EF50mm F1.8 STM』と共に初心者へおススメしている1本です。

それにしてもシグマのレンズは本当にカッコイイ!
一度はこの重厚感に触れていただきたいです。

【コスパ良し・ボケ感が最高!】EF50mm F1.8 STMのレビューはこちら

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