冷静になったら、負け。
どうもこんにちは。あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。
ことの発端は、11月28日のTwitter(現X)のトレンドで、こんな単語を発見したことでした。
生首ヘアゴム
メガトン級のパワーワードじゃん……。
「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」というアニメ(アイマスの男版かな、と思ったら微妙に違うみたいだ)が出したヘアゴムの愛称だそうです。
<お知らせ>
— バンコレ!🔴バンダイファッション【公式】 (@BANDAIFN) November 28, 2023
【ハピクロ!】『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima + おかおヘアゴムhttps://t.co/JSEiG1eyD9
好評につき1次受注(2024年1月発送)が上限に達したため終了いたしました。
2次受注(2024年2月発送)の受付を開始!#ヒプマイ #hypmic https://t.co/ihgSP6jkN6 pic.twitter.com/efqmy9e1IE
キャラクターの顔がデザインされたヘアゴムで、正式名称は「おかおヘアゴム」。
「おかお」をあえて平仮名にすることで、えも言えぬおかしさが漂いますね。
どうでもいいのだけどこの作品、メイン(?)のキャラ三人が「山田一郎」「山田二郎」「山田三郎」で、作品からすでに狂った笑いを感じる……。
ちなみにヘアゴムはこの作品が発祥ではなく、「新テニスの王子様」が今年春に同アイテムを発売して話題を呼びました。
![](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/teni-1.jpg)
マジでどう使うんだよ、これ。
とはいえ、キャラクターの顔をプリントしたヘアゴム自体は珍しいものではありません。
たとえばアンパンマン。
あれを生首と呼ばずして、何を生首と呼ぶんだい、という話じゃないですか。
でも多分、生首ヘアゴムの面白さはそういう子供向けのキャラクターではないーーそして人間の首であるーー点にあるのだと思います。
まあ、御託はさておき。
生首ヘアゴム……私も作りたい!!
と謎の深夜テンションで制作を始めた結果、純然たる狂気の塊が爆誕したので、皆さまに一部始終をお伝えする次第です。
まったく役には立ちそうにありませんが、プラ板を使った生首ヘアゴムの作り方も紹介します。
とはいえ正解ではなく、ただ試行錯誤した道のりを綴るだけなので、制作の際はアレンジしてください。
それではLet’s make namakuuuuuuuuuubi!!!!
Contents
「生首ヘアゴム」の材料
![生首ヘアゴムの作り方、材料](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu45.jpg)
まず生首ヘアゴムを作るための材料です。
すべてダイソー(ダイソ~)で揃えました。一部キャンドゥで買ったものや、もともと家にあったものを使っています。
写真に写ってないもあるので、以下補足です。
・プラ板(印刷可能なものであれば楽。今回は売っていなかった)
・接着剤(100均のものと、粘性のあるGorilla接着剤)
・台座つきヘアゴム
・レジン液
・やすり
プラ板(プラバン)とは、 ポリスチレンを材料としたプラスチック板で、熱を加えると柔らかくなり収縮する製品です。
0.3mmくらいの板が、トースターなどで熱を加えることでなんと1~1.5mmほどの厚さに。
1mm程度のプラスチックの板を切って工作するのは大変でも、0.3mmなら子供にも簡単です。
まあ、つまるところ薄い板に絵を描いて切って、熱を加えればチャームが作れるよ、という玩具ですね。
収縮するとサイズは元の1/4程度になります。
ダイソーをはじめ、キャンドゥ、セリアなどの100円ショップ、ネットでも手に入ります。
今回はこのプラ板に印刷したり、写真を貼ったりして「生首」を作り、最終的にヘアゴムにくっつけようという試みです。
なお、現在私はボブ風ショートカットなのでヘアゴムは使いません。
今回の生首たち(主役)
ただのヘアゴム作りではないため、肝心の「生首」を用意しなくてはいけません。
要はフェイスです。
著作権や肖像権にこやかましい昨今、問題にならない顔素材といえば?
――そう、自分の「おかお」です。
いやいや、フリー素材とかAIとか色々あるだろと思うかもしれませんが、私のIQは夜になると27くらいに落ちるので他の発想にいたりませんでした。
とはいえ著名人でもないのに自分の顔をネットの海へ放るのも抵抗があります。
そこで1年のときを経て、再びヤツ等に登場してもらうことにしました。
いでよ、妖怪ビッグ7の面々!
![妖怪](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/スクリーンショット-2023-12-02-132525_result.jpg)
中学2年生が作るチカチカしたブログみたいな配色で登場。
妖怪ビッグ7を知らない方は、ぜひこちらの記事で予習してください↓
あれ? 5匹しかいなくね?
大人の事情で2匹がクビになりました。
私自身、妖怪たちを自分の顔だとは認識していないので、これらは実質フリー画像みたいなものです。
さてさて。今回はこちらの首――もとい「おかお」を使って、生首ヘアゴムを生成していきましょう!
ヘアゴムの作り方①プラ板とプラ板で挟んでから温める
最初に言っておくと、この方法は失敗に終わりました。
プラ板とプラ板に印刷した写真を挟んで焼けばいいじゃん
一度でもプラ板で遊んだ人は――いや、ない人でも――この安直な方法が成功しないと想像できるはずです。
プラ板は収縮しても、中の写真には収縮性がないからです。下手をすると炎上(物理)します。
私も心の奥では「いや、無理だろ」と思っていました。
でも「いや、案外イケるかも?」という謎の楽観も捨てきれずにいました。
その楽観こそが我が身を滅ぼして現状(無職)を作ったというのに。
何はともあれプラ板はたくさんあります。
物は試しで直径5センチほどのプラ板で写真をサンドしました。
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu08.jpg)
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu09.jpg)
そしてトースターへ。
自分の顔をオーブントースターに入れるという体験は、果たして何人の人間が経験済だろうか。
いや、というか……。
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiwoyaku_0000_6-1024x700.jpg)
トースターの窓、きったねえ!
え、待って。中がどうなってるのか確認できないじゃん。
仕方がないので扉を少し開けて覗きます。
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiwoyaku_0001-1024x700.jpg)
私が焼かれています。
ーI am being burned.ー
それにしても……誕生日の深夜に一体なにをしているのだろう。
私、もう31歳だよ?
同世代は仕事でそろそろ役職について、結婚して子供もいるのに。
私は職もなくて家庭も作らずにトースターで自分の顔を焼いているの?
時間と労力と金をかけてもらってこんな大人になるの?
失敗した失敗した失敗した。こんな人生、無意味だった……
一方そのころ――
![生首](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/kubi3.gif)
さて、私が闇落ちしている40秒の間にとてつもない変貌を遂げていました。
なまじ接着剤が強かったばかりに収縮にも失敗。
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu10.jpg)
プラ板は最後に重しを置くことで歪まずに完成するのですが、無理矢理成形しようと本で挟んだら割れる始末。
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu11.jpg)
ああ、おいたわしや……。
ともかくも、プラ板で物を挟んでから焼く方法は駄目なようです(知ってた)。
ヘアゴムの作り方②プラ板に印刷をするのが良さそう?
初っ端にしてラスボス級の難題。
プラ板にどうやって顔をプリントするか。その壁を越えていきます。
プラ板は基本的に手書きを前提としているので、機械で転写するものではありません。
最近ではダイソーからプリント対応のプラ板が出ている、との情報を得ましたが、残念ながら近所にはありませんでした。
ちゃんと印刷したいのであれば、印刷用プラ板を買うのをおすすめします。
でもまあ、物は試し(2回目)。ダメ元で普通の白色プラ板をプリンターに突っ込んでみます。
![](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu23-e1701492162367.jpg)
![PIXUS PRO](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu05.jpg)
使ったプリンターはプロも御用達、PIXUS PROシリーズ。
おそらく現日本において最もクソみたいなものを印刷させられている哀れなPIXUS PRO-10Sです。
ウィンゴウィンゴ。
さて、結果は――
![化け物](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu46.jpg)
ヒィッ、化け物……っ!
モブキャラが言いそうなセリフをリアルに吐いてしまいました。
夢に出てくるよこんなの。
お風呂で振り返ってこれがドアにいたら叫ぶ自信あるもん。
顔料がよくなかったのか用紙がよくなかったのか(どっちも!)、インクがまったく乾かず少しずつ滲んでしまいました。
これが成功する確率など、日本の消費税率が下がる確率くらいしかありませんが、とりあえず温めていきます。
……チン。
![化け物ビックセブン](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu31-e1701492002402.jpg)
ゾンビ映画の来場者特典グッズかな?
せっかくなのでスタンドをつけて自立させてみましょう。
![ごちぞん](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu41.jpg)
う~ん。没。
ヘアゴムの作り方③透明のプラ板に印刷する方法
ここで耳寄り情報をゲットしました。
透明なプラ板でもラッカーなどを吹きつけて光沢をなくせば、プリンターで印刷ができるかも、とのこと。
要はツルツルさせなければインクが付着できるようです。
早速、以前買って放置していたラッカーを吹き付けてみました。
![ラッカースプレー](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu26.jpg)
そして印刷。
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/DSC_2855-1.jpg)
うーん、印刷は出来ていますが薄くて心もとないですね。インクも玉になっており、なかなか乾きません。
しかし物は試し(3回目)、トースターに放り込んでみます。
すると……なんということでしょう。
収縮ののち、紙に挟んで固めていたら紙の方へ生乾きのインクが写ってしまいました。
結果、魂を引き抜かれた怪物たちが続々と召喚……。
![魂を引き抜かれし生首](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu-2.jpg)
どいつもこいつも遠目だと面影があるのが悔しいですね。
……ん? ちょっと待て。
この、インクが写ってできた顔……ピントをちょっとズラしてボカすと……
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu02.jpg)
麻○彰晃……?
![生首ヘアゴム](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu03.jpg)
完全に怪しい集会場だわこれ。
透明のプラ板でも印刷は可能だけど、インクが乾きにくいのが難点ですね。
ヘアゴムの作り方④プラ板に写真を貼り付けてみる
もう印刷にこだわらなくてもよくね?
ということで、初心に立ち返ってプラ板に写真を貼る方式を取ることにします。
今回は最初に土台だけを作りました。
![生首ヘアゴムの土台](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu13.jpg)
ここに写真を貼るのです。お手軽。
「それプラ板である必要あるの?」というツッコミは断固として受け付けません。
収縮した土台に合わせて、小さなフェイスを印刷。接着剤で写真を貼り付けていきます。
しかしそれだけではあまりにチープ。
プラ板を上から重ねるか、UVレジン液で固めるかして製品っぽくしてみましょう。
![生首ヘアゴム](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu36-e1701492766792.jpg)
まあ、こんな物を製品っぽくしてどうすんだって話ですが。
ぶっちゃけ私もよくわかっていないが「紫外線硬化樹脂」といい、UV(つまりは紫外線)で硬化する液体のこと。
透明感のあるアクセサリーはレジン液が使われている場合がほとんどである。
レジンアクセサリーを作る人は「UVライト」と呼ばれる照射アイテムを持っている人もいますが、わざわざ買うのはアホらしいので窓辺に放置しました。
紫外線で硬化するため、時間はかかるもの日光浴をさせておけばいいのです。
ちなみにプラ板とプラ板で写真を挟む方法も試してみましたが、どうしても接着剤の後がついて汚くなってしまいオススメできません。
まあ、こんな物を綺麗に作って以下略。
![生首ヘアゴム](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu37-e1701492871774.jpg)
![生首ヘアゴム](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu38-e1701492878726.jpg)
あとは、ヘアゴムの台座に接着剤で着けるだけ。こんな感じ。
![生首ヘアゴム](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/R3_3071-1.jpg)
こちらはレジン液を使用した方。
光沢も出て、アクセサリー感があるのではないでしょうか?
ここまでくると写真を雑に切り取ってしまったことが悔やまれますね。
もっと丁寧に顔部分を切り取って、写真を貼る前にやすりで形を整えて、全体的にクオリティを上げるべきでした。
いや、こんな物を以下略。
生首ヘアゴム完成
紆余曲折、ついにオリジナル生首ヘアゴムが完成しました。
ここまで色んなことがありました(回想)
大きすぎるプラ板を作って、用途に困る代物を生成してしまったり……。
![生首スタンド](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu42.jpg)
うっかり倒した接着剤が海を作っていたり……。
![ゴリラ接着剤](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu18.jpg)
![](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu19.jpg)
![Googleフォトのコラ画像妖怪ビッグ7](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu20.jpg)
Googleフォトが謎のコラ画像を作ったり。
瞬間接着剤が手のひらについて指紋が消えたり(スマホの認証ができなくなる等の弊害)。
寝る場所がなくなったり。ほぼ廊下に布団を敷いたら寒すぎて寝られなかったり。
お風呂に入らなかったり……いや、それ関係ねえな。
まあ、そんな日々を過ごし完成したのがこちら☞
![生首ヘアゴム](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu01.jpg)
ヘアアレンジはもちろん、コードをまとめたり、お菓子の袋を留めても◎
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubi-heagomu.jpg)
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu02-1.jpg)
さらに傘の持ち手につければ、素敵なおかおがあなたの傘を盗難から守ってくれます。
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu.jpg)
使い方は色々、1つ持っているだけで毎日が楽しくなり、
暮らしがみるみる豊かになる、不思議なヘアゴムです。
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu03-1.jpg)
心底、いらねえ!
こっちは昨日から年末に向けて断捨離をはじめたんだよ!
なんで余計なものが次から次へと増えていくんだよ!!
暮らしがみるみる貧しくなっていってるよ!!!!!!
生首ヘアゴム沼・光る生首もあるよ!
冷静になった今(12月1日執筆時点)となっては「どうかしていた」としか表現できませんが、28~30日の3日間、私は完全に生首ヘアゴムに憑かれていました。
異常なほどの情熱を持って、生首を生成し続けていたのです。
その情熱と集中力をどうして生きる力に変えていけないのでしょうか。
実は今回の注目株は別にあり、それがこちら――光るプラ板です。
![光るプラ板](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu06.jpg)
蛍光塗料が塗ってあり、暗い所で光るのだとか。
暗い所で……光る? 妖怪ビッグ7が……?
作らないわけにはいかない。
幸い、蛍光塗料つきプラ板は表面がザラザラしており、印刷もできそうです。
念には念を入れ、A4のコピー用紙にマスキングテープで張り付けてから、紙が詰まらないように印刷しました。
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu32.jpg)
頑張れ、プリンター!
これが、産みの、苦しみだ! ヒッヒッフー!
そして、ついに――
![生首ヘアゴム作り](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu34.jpg)
できた!
3度目の正直とはまさにこのことで、一番きれいに印刷できました。
しかも夜にはこの通り、光る!
![発光する生首たち](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/namakubiheagomu49.jpg)
とはいえ温めるまでがプラ板作り。魂を引き抜かれた前回を戒めに、慎重に温めていかなくてはいけません。
一つ一つ丁寧に焼き上げ(パン作りの宣伝みたい)、印刷したプラ板がこちらです。
![光る生首](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/hikarunamakubi.jpg)
モザイク絵っぽさは残りますが、想像以上に精巧に転写できました。
ただ、ヘアゴムをつけたら台座が透けてしまったのは失敗。
![光る生首ヘアゴム](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/hikarunamakubiheagomu.jpg)
光る生首たちはアクリルスタンドにするのが良いでしょう。暗い所ではもちろん発光。
![発光する生首](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/hikarunamakubitati.jpg)
……ああ、この輝き、スバラシイ。
もう妖怪たちを見慣れたそこのアナタなら、このぼんやりとした光の中に明瞭な妖怪たちが浮かんでくるのではないでしょうか?
おわりに~夢のあと~
というわけで、自分だけのオリジナル生首ヘアゴムが欲しい方は、プラ板で作ってみてはいかがでしょうか。
私は不器用なため歪な物品になりましたが、ちゃんとプラ板を切れる人が作ればそれなりのクオリティに仕上がるのだと思います。
たとえば好きな絵を描いて(お花とか)、その形に切ってレジンで固めてヘアゴムにすれば、子供はよろこびそうです。
それでは最後に、最終回の巻頭ページ風、全員集合の絵をのせてお開きといたしましょう。
![生首ヘアゴム集合](https://shimotsuki29.com/wp-content/uploads/2023/12/syuugou.jpg)
31歳、冬。
「この狂気と、生きてゆく。」
完