どうもこんにちは。
主食はいちご! あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。
という話を小耳に挟みました。
……本当でしょうか?
正直私は「元が取れるのではないか」と考えています。
そんなわけで今回は、いちご狩りで何粒食べれば元を取れるのか検証してきました!
久しぶりの食べ放題元取り記事となります。
甲子園風の表記をすると『2年連続2回目』って感じですね。
1回目の食べ放題元取り記事は牛角。
(実はこの記事を読むと、今回の記事を読まずとも真偽がわかってしまう)
その他にも、
- いちご狩りの持ち物や服装
- いちご狩りの料金や予約・時間
- おいしいいちごを摘むためのコツ
についても解説していきます。
私の意地汚さが全面に発揮された記事をとくとご覧くださいませ~~
Contents
パックのいちごは1粒あたり40円
まず、「何粒くらい食べれば元を取れるのか」について目安を出していきます。
というわけでスーパーのいちごを召喚。
章姫(あきひめ)、紅ほっぺ、とちおとめ、あまおう等の種がならびますが、値段と味が絶妙なバランスで庶民向きなのは章姫です。
(※個人的な感想)
プライスロックを掛けまくっている西友では1パック428円、13粒。
特別高くも安くもない地元スーパー(オギノ)では、1パック537円、11粒。
- 13粒428円……1粒あたり約33円
- 11粒537円……1粒あたり約49円
単価が高いだけあって、1粒49円のいちごの方が美味しかったです。
大きさにばらつきもあるため一概には言えませんが、スーパーにおける章姫の相場はおよそ1粒40円くらいということになりますね。
いちご狩りの金額は1,200円~1,700円
こちらも場所や時期によって大きく変動するものの、だいたい1,200円~1,700円となっています。
1月~2月がもっとも高く、3月、4月、5月……となっていくにつれ安くなっていく場所が多いです。
数も増え、甘みが強くなっていくためおススメは3月上旬。
4月中旬以降はシーズンも終わりに近づき、いちごが水っぽくなってしまいます。
今回検証のために訪れたのは、『諏訪湖いちご園』
訪れた3月現在、30分食べ放題で1,600円でした。小学生未満は1,000円。
体は27歳、頭脳は3歳ですが1,600円払わないと駄目みたいです。
さて。
つまり1,600円ということですので、1粒約40円で考えたとき――
40粒以上食べれば元を取れた、と考えて良いでしょう。
なんだか行けそうな気がしてきました!
Let’s GO!!!!!!!!!!!!!!!!イェアッ!!!!
実はいちごが大好物なので、テンションマシマシでお送りしています。
いちご狩りに行くまえに~予約・服装・持ち物~
早く行きたいところですが、いちご狩りについていくつか確認事項を紹介します。
ほとんどの場所で予約必須
春休みシーズンということもあり、要予約です。
当日行っても入れる場合もありますが、念のため予約しておきましょう。
と言ったら微妙な間がありました。
もしかしてひとりは予約がいらなかったのでしょうか……?
まあ、ひとりくらい無理やり入れるもんな、ハウスに。
30分~45分食べ放題が多い 午前中がおススメ
だいたいの場所は30分~45分制限の食べ放題です。
これは早食いの技術も求められてきますね!
開園直後は多くの人に食べられていないため、おすすめは午前中。
また土日に人が集中するので、週明けよりも週後半の方が良いでしょう。
いちご狩りの持ち物・服装など
手が汚れるので、ティッシュ・ウエットティッシュが欲しいところ。
私はカメラに練乳を垂らして「あばばばばb」
ハウス内は温かいので、厚着はしなくても大丈夫です。
むしろ暑すぎてしまった際に脱げるよう、重ね着をしていくのがベター。
通路は整備されているものの土ですので、歩きやすい靴・汚れても良い靴で行くのをおススメします。
いちご狩り食べ放題30分・全力で食べてみた
というわけで始まりました!
30分間、全力でいちごを食べてみた企画。
向かうは諏訪湖いちご園です。
(諏訪湖いちご園の詳細は後述)
天候は土砂降り。
この時点での私の脳内はこんな感じでした。
でも前日に予約を入れてしまったため、行くしかありません。
うっかりスピード超過でハイドロプレーニング現象が起きかけ、赤信号に突入! というヒヤリハットを体験しつつ、いちご園へ。
いちご食べるにも命がけですね……。
恐ろしい時世。
到着。
案内所で料金を払い、ハウスへと向かいます。
5棟ほどあるようで、ひとつひとつのハウスも大きめ。
入った瞬間視界に広がるいちご棚!
渡されるトレイ!
ちなみに諏訪湖いちご園さんは練乳が無料で、おかわり自由です。
(量に限りはありますが)
「奥の方がたくさんある」と言われ、通路を進みます。
めっちゃいちごある~~!!
鈴なりのいちごたちにテンション爆上げ。
脳もすっかりピンク一色に染まりました!
これより先、いちごに洗脳されたため『ピントが行方不明の写真たち』でお送りいたします。
私の腰あたりにいちごはなっています。
(なお私は身長152センチです)
子どもや女性はちょうど摘みやすい位置ですが、男性は少々下向きにならないといけないかもしれません。
諏訪湖いちご園にあるいちごは、章姫と紅ほっぺ。
- 章姫
「久能早生」と「女峰」を親に持つ
縦長の長円錘で、果実は柔らかめ、中心は白い
酸味が少なく甘みの方が強いため、そのまま食べても美味しい - 紅ほっぺ
「章姫」と「さちのか」を親に持つ
果実は大きめで、丸みを帯びた長円錘
甘さも酸味も強く、いちご本来の甘酸っぱさがある
固くてしっかりとした食感があり色は鮮やか、中身もやや淡い赤色をしている
こちらが章姫。
そして紅ほっぺ。
何もつけずに食べて美味しいのは章姫、練乳とよく合うのが紅ほっぺですね。
(個人的な感想)
私は練乳が好きなので、どちらにもつけますが。
想像以上にたくさんあり、目移りしてしまいます。
……が、もたもたしていたら30分などあっという間。
ひたすらいちごを摘んで食べる鬼と化しました。
午前中でありこういう時勢でもあるため、人は少なく、大きないちごがたくさん残っています。
意地汚いので、大きめのものをたくさん食べていきました。
いちご狩り 開始10分
ざっとヘタを数えてみたところ、20粒ほど食べたようです。
勝利を確信しました。
開始20分後
練乳のおかわりもして、ラストスパートを駆け抜ける時間がやってまいりました。
しかし、実はこの時点で結構お腹がいっぱいになってきたのです。
まさかいちごでお腹がいっぱいになるだなんて……。
そしてなにより――
そりゃあ、いちごってほとんど水分ですからね。
短期間で一度に食べまくればトイレ行きたくなりますよ。
あ~ケツ顎食べ過ぎたぁぁ……
目の前には真っ赤ないちごがたわわに実っているというのに、私の脳内はトイレ一色。
あかんあかんあかん……。
30分終了・食べた個数は?
トイレのことを考えながらいちごを食べる、という意味不明な修行を終え、ハウスを後にしました。
当たり前ですが、ハウスのいちごは持ち帰れません。
摘んだものを購入できるところはありますが、勝手にタッパーへ入れたりしたら訴えられますのでご注意を。
とはいえ食べた個数を逐一数えるのが面倒だった私は、ヘタだけ持ち帰りました。
結果!
計56個
いくつか落としてしまったり、バラバラになってしまったりしたので、実際は+5個くらいでしょうか。
30分でおよそ60個。
しかも比較的大粒(ケツ顎系)を食べまくっていたため、重量で考えたら圧倒的勝利!!!!
味も当然しっかりとしていたため、品質で劣っているということもありません。
1粒約40円くらいで計算したら、約2400円分ほど食べたことになります。
1粒35円で計算しても2000円を超えますね。
つまり――
『いちご狩り食べ放題は元を取ることができる!』
ということが証明されました!!
練乳も2杯いただいているので、かなりお得な食べ放題だったと言えます。
いちご狩りのコツ
園内で教えてもらった美味しいいちごを見つけるコツは以下の通り
- ヘタが反り返っているもの
- ヘタの近くまで赤く色づいたもの
- ハウスの奥の方が食べごろのいちごが多い
最後はおそらく、手前から食べていく人が多いからだとは思いますが……
いちごを摘むときは無理に引っ張らず、捻るようにすると取りやすいです。
……が、たまに全然上手く摘めない個体がいるんですよね。
ヘタが取れないとか。
個人的にはヘタごと食べても良いのですが。
先端だけ食べるこういう食べ方は容赦なくラリアットを飛ばしますので、気をつけてくださいね。
まとめ いちご狩りはお得!!
人によっては40個前後のラインに到達しない場合もありますので、必ずしもお得とは言えませんが、元をとることは可能なようです。
いちごが好きな方は恐らく余裕ですね。
同時に、いちごと言えど30分も食べ続けていると、かなりお腹が膨れます。
いちごで満腹なんて贅沢だなぁ……。
実は5年前くらい前からずっといちご狩りに行きたかったので、念願叶いなによりです。
摘む楽しみだけでも元を取れたようなレジャーなので、ぜひ訪れてみてください!
諏訪湖いちご園の情報
アクセス・駐車場:
【電車】JR上諏訪駅からスワンバスで約20分 ガラスの里下車徒歩5分 【車】中央自動車道諏訪ICから約20分
駐車場:40台 無料
いちごの種類:章姫・紅ほっぺ
時間・予約:
1月~6月無休 10時~15時まで
30分食べ放題・要予約(前日でもOK)
練乳:無料・おかわり自由(入口に居る係の人に声をかける)量に限りはある
料金:
2020年1月1日(水)~15日(水) 小学生以上1800円、小学生未満1000円
1月16日(木)~2月15日(土) 小学生以上1700円、小学生未満1000円
2月16日(日)~3月31日(火) 小学生以上1600円、小学生未満1000円
4月1日(水)~5月15日(金) 1400円、小学生未満1000円
5月16日(土)~6月下旬 小学生以上1000円、小学生未満800円
※2歳以下無料
TEL:0266-53-5533
WEB:http://www.ja-suwa.iijan.or.jp/grow/crop/other/2015/07/post-1.php
\最新情報はTwitterにて/