どうもこんにちは、あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。
年末が近づいてきました。
今までお買い物レビューなどしたことは皆無ですが、ブロガーなら一度はやりたい「今年買ってよかったものランキング」を発表します。
こういうのはランキングの合間合間に個別記事へ飛ばして、PV数を稼いでアフィリエイト収益もジャブジャブ――というのが正攻法なんでしょうけど。
そんなことをしていたら年が明ける!!
で。せっかくなので買わなくてよかったランキングもあわせて紹介します。
というのも、何だかんだで無駄な買い物が多い。
来年こそ財布の紐を引きちぎれんばかりに締めるためにも、無駄遣いの傾向を知って対策したい所存です。
まあ、本当に無駄なものって買った記憶からも消えてるんでしょうけどね。
Contents
2023年買ってよかったものベスト6
6位.ミノンUVマイルドミルク【購入額:1,600円】
レビューをするのに現物がないとは何事ぞ?
という感じですが、秋の終わりとともに日焼け止めの使用頻度も落ちてしまったので現在はありません。本当は冬場も塗らないといけないのでしょうけど……。
当方、長いこと日焼け止め難民でした。
手などに塗る分には何でもよいのですが、顔は適当なものを塗るとヒリヒリします。
おまけにシャカシャカ振る白い液体タイプはムラになりやすいですし。
「いいのないかな~」と思いつつ、毎年安物に手を出しては後悔……そんな夏に終わりを告げるべく、今年こそ事前に調べて購入したのがミノンUVマイルドミルクでした。
なんでも敏感肌用で低刺激だとのこと。
ちなみに日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」という二種類があり、紫外線散乱剤が使用されている方が肌への刺激が少ないらしいです。3へぇ~
紫外線吸収剤:紫外線を吸収し、それを熱や他のエネルギーに変換して放出する。テクスチャーが軽く伸びやすいため使用感は快適だが敏感肌の人には刺激が強いこともある。
紫外線散乱剤:散乱剤である粒子が肌の表面を覆い、紫外線を直接反射または散乱させることで肌を保護する。肌に優しいが白浮きがしやすい。価格も高い傾向にある。
ミノンUVマイルドミルクは紫外線吸収剤フリーの散乱剤タイプ。
ミルク・ローションでありながらギトギトしておらず、決して伸びが悪いとも感じませんでした。
日焼け止めは塗ってからしばらくすると肌の水分が奪われている感じがしていたのですが、ミノンUVマイルドミルクはむしろ保湿されているような感覚さえあります(個人の感想)。
ありがたいポイントはウォータープルーフなので、顔面多汗症の私でも安心して使える点ですね。
逆に落とすときはクレンジングを使わないとサッパリ感が得られないのがマイナス点でしょうか。
クレンジング剤が嫌いなので、もっと良い商品が見つかれば来年はそっちに浮気します。
今は「ミノン全身シャンプー」が気になっています。
1本で髪から体まで洗えるって!
もうどこまでお風呂をサボりたいのか……。
5位.OUTDeeL 電熱パンツ ヒーターパンツ【購入額:8,490円】
室内最高気温「12℃(ストーブ有)」という脳が休眠しかけな部屋で生きているので、常に体の芯から冷えています。
中でも冷えるのが足。特に膝から下。
着る毛布を膝に巻いてはいるのですが、やはり頼るべきは電気です。
この商品はズボンの膝と脛、腰、腹部分に電熱パットがくっついていて、モバイルバッテリーで暖かくなるというもの。
それぞれ3段階の調節ができます(75℃、65℃、55℃)。
残念ながら電熱ベストと比べズボンは耐久性や安全性の問題があるのか、怪しげな海外製品が多くを占めているのが現状です。
というか、これも付属のモバイルバッテリーはすぐ電源が落ちてしまい使えませんでした。
バッテリーは、別の色、型番または他の容量のバッテリーと混入してしまって発送する場合もあります。
いやいや、どんだけ杜撰なんだよ。日本語もおかしいし。
で、違うやつ来ちゃったよ! しかも電源落ちるし!
普通に不良品じゃねえか、と原辰徳が召喚されましたが、スマホの充電はできる模様。
いろいろツッコミどころはありますが返品も面倒なので別のモバイルバッテリーで可動しています。そちらは問題なく使用できるため駄目なのはバッテリーのようです。
まったく、これだからよくわからんブランドのモバイルバッテリーは信用なりません。
これ本当に買ってよかったものなの? と疑問は残るものの、電熱パット自体は暖かいので無問題でしょう。
レベルは部屋なら弱~中くらいがほどよく暖かく、20000mAhのモバイルバッテリーだとほぼ半日使えます。
マイナス5℃くらいになるとあまり暖かさを感じませんが、寒さも緩和できているので良しとしましょうか。
ちなみにこちらが部屋での恰好です。
……キャンプかな?
4位.SIWENGDE 加熱デスクマット【購入額:9,305円】
またも暖房グッズです。
足もさることながら、おてても冷凍保存される我がroom。
以前「机の上に置くコタツ」なるトチ狂ったアイテムを制作しましたが、やはり頼るべきは電気です。
卓上こコタツは2シーズンほど使用し、惜しまれながら引退(燃えるゴミ行)しました。今ごろは最終処理場で元気しているはずです。
あれ、PC作業をする分にはよいのですが、筆記をする際に邪魔だったのですよ。
ただ、今にしてみればこの加熱デスクマットの上にこたつを置けば最強だったんじゃないかな、と思ったり思わなかったり。邪魔なのに変わりないけれど。
まあそんなわけで今年の始めに買ってみたのが、加熱式のデスクマット。
電源を入れると10秒で暖かくなる優れものです。
温度調節は40℃、45℃、50℃と三段階調整ですが、40℃で十分。
スイッチを切り忘れるズボラな私のためにか、3時間で自動に電源が落ちる機能付きです。
もちろん手の甲は物理的に温められませんが、デスクマットが暖かいだけで手全体がほんのり暖かくなってきます。
朝の書き物が以前より捗っている気がします。
サイズは色々あるようですが、私は考え無しにクソデカサイズ(80×33cm)を買ったのでスタンディングデスクのサイズに合っていません。
購入の際はサイズを見て買いましょう。
現在は品切れのようなので別の製品を置いておきます。
3位.Semlos クリップライト【購入額:1,398円】
私、夜になると部屋の照明をマックスに落として「ほぼ豆電球」レベルの中で生活しているのですが――
周囲が見えない!(あたりまえ体操)
PCやスマホを遠ざけると灯りが少なすぎて、目が悪いこともあり筆記が困難なのです。
もう電気をつけろという話ですが、部屋の電気は夜になると眩しくて目が痛いので小さな――それこそ侘しさを感じるほどにささやかな光を求めていました。
そう、言うならばロウソクのような。
調光可能(弱い光)で、暖色、クリップ式……など色々条件つきで調べていたところ見つけたのがこちら。
見た目はちゃっちいのですが、暖色・昼光色・白色の3つから選べて、それぞれ10段で調光が可能。
長寿命で50000時間持つらしいです。
1日中つけっぱなしでも約2000日持つわけなので、1日1~2時間程度しか付けていないウチでは2万5000日くらい持つ計算です。
年数にすると約68年!
……私の方が先に駄目になりそうですね。棺桶にでも入れてもらいましょう。
机は明るくなりましたが枕元が薄暗くて本が読みにくいので、もう1個買おうか迷っています。
早く寝ろ。
2位.14mm F1.4 DG DN | Art【購入額:183,336円】
こちらはSIGMAから発売された単焦点のレンズです。
最近では星以外の撮影をほとんどしなくなってきましたが、それはさておき星の撮影というのは本来肉眼で見えないものを写そうとしている滅茶苦茶な行為であります。
写真なんてぶっちゃけ機材じゃなくて技術だと思う派ですが、星空はかなり機材に左右されるんじゃないかというのが正直な感想。
そんなわけで、星空撮影向きのレンズって少ないんですね。
そんな中SIGMAさんはここのところ味をしめたのか「星景写真撮影用のレンズ」と称して新作を次々出してきます。
前々からSIGMAのレンズが1番カッコイイと思っていた私にとっては嬉しい限りです。
(大人の事情なのか)現状SIGMAがRFマウントに参入してこないという理由でCanonからSONY派になったので、これからもバンバンSONY用レンズを出してほしいところです。
星撮影に向いてそうなのがArtラインの14mm、20mm、24mmで、全部使った結果14mmを買いました。
来年はたぶん20mmも買っています。
唯一の欠点は1170gとミラーレス用レンズにしたら重い点でしょうか。殴ったら人も殺せそうです。
でもF1.4。開放でも少ないコマ収差。この明るさと解像感を一度体験してしまうと、F2.8あたりのレンズではどう撮影してよいのか混乱します。
実はEマウントの星空撮影用レンズを持たないままレンタルやらレビュー用の借り物やらで乗り切っていたので、これでようやく安心して撮影に臨めますね。
ですが良いレンズを手に入れると、それはそれで実力不足が浮き彫りになって首をくくりたくなってきたりもして……。機材ばかり一流にするのも考え物です。
ジレンマですね、すずめのジレンマ。
1位.ヒツジのいらない枕【購入額:17,800円】
堂々の第1位は寝具でした。
存外まともなランキングで面白みにかけると思ったかもしれませんが、生活を豊かにするアイテムというのは往々にしてつまらん物なんですよ?
心を豊かにするアイテムは面白いかもしれませんがね。
まあ、そんなわけで煎餅布団と10年間洗ってもいない掛け布団、というQOLマイナス7億くらいの睡眠環境だった私。
当然枕なんてのも近所のホームセンターで買った1300円くらいの安物を使っていました。
が、年始から起きるたびに首と肩の痛みに悩まされるようになりまして……。
傷みは朝がピークで、時間が経つにつれ緩和されるが寝るとぶり返す。原因はな~んだ?
枕やないかい。
ということで、せっかだから超高級枕の購入を購入してやろう。それでだめなら首を切ろう。くらいの覚悟でネットの海でサーフィンをはじめました。
比較ブログやテレビの内容など(見てないけど)色々精査して選んだのが、「ヒツジのいらない枕」。
決め手はぽにょんとした謎のやわらか素材(TPE)。
手で持った感想は、酒に薬を盛られて昏倒したテニサーの女学生って感じ。ぐでんぐでん。
この構造が頭にフィットしやすく長期間の使用にも耐えられるとのこと。
耐久性はなんと10年!(一般的に枕の寿命な2~3年)
40歳までよろしくね♪
また、高さ調節できるクリスタルファイバーが入っており、枕自体も前後で高さが違うから微調整もできます。
最終的に一騎打ちとなった「コアラリフレッシュピロー」は品切れで半年先まで購入できなかったので、待ちきれずにこちらを買いました。ある意味の不戦勝です。
結果として満足しており、首や肩のコリ、痛みはだいぶ緩和されました。
評判がよいものを購入して評判通りの結果を得られたことが少ないので、今回は人並みに恩恵が得られていることが大変うれしいです。
自分もようやく人間らしく生きられるようになってきたのだなあと感動しています。
枕は満足度が非常に高いので、別途紹介するかもしれません。
まとめられなかった
予定していた「買わなくて良かったもの」まで今回はまとめられませんでした。
意外とボリュームあるものなのね。そちらは年が明けないうちに(できたら)更新します。
続く。
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