【砂糖・お菓子断ち】顔や肌質の改善に効果があるか実験してみた

どうもこんにちは。
今日も元気にチョコ中毒、あまぼしすずめ(＠S＿amaboshi)です。

チョコが大好き。3歳のころから毎日食べていました。

もしも「自死せねばならぬ……」という状況になったら、『チョコレート食べ過ぎ死』を選ぶと高校時代から誓っていますね。

……少なくね？
うっかり食べて死にそうなんだが。

それはさておき、超チョコ好きな私が3週間のチョコ断ち（砂糖断ち）を行ないました。
果てしない地獄。

また、この記事をきっかけに2年間、砂糖を減らす生活を続けました。

今回は砂糖を断つことで起こった心身的な変化と、砂糖断ちの感想をまとめます。

お菓子の過剰摂取に悩んでいる人や、これから砂糖断ちを考えている人の参考になれば幸いです。

 

砂糖・お菓子の依存症状　シュガーフェイスとは？

本来貴重な成分であるにも関わらず、近年は糖＝悪という風潮が強いです。
甘いものが大好きな私にとっては、ゆゆしき事態です。

では実際、砂糖依存とはどのような症状指すのでしょうか。

いくつ当てはまりましたか？
私はもちろん全部です！

私が食べているお菓子は主にチョコレートですが、2日の消費量がだいたいこれくらい。

会社員時代も、常に引き出しやポケットにチョコレートをINして、暇さえあれば食べながら仕事をしていました。

食べて少し経つと体が糖分を求めはじめ、我慢すると虚脱感に襲われるのです。
もはや禁断症状。

チョコレート依存や糖分依存になると、

といった諸症状が身体に出ると言われています。
……ふむふむ、子供の頃からすべて当てはまっていたような。

そんな私が今回チョコ断ち企画を行うきっかけとなったのは、このサイト。

ワイン、糖分、グルテン、乳製品を摂取すると、顔はどう変わる？

過剰な糖分は老化を招くとの説は有名ですが、顔つきに出るのです。

砂糖を多くとっている顔（シュガーフェイス）にはこんな特徴があるのだとか。

夢に出てきそう。

「私ももう若くないなぁ」と鏡を見て思うわけですが、最近目の下のたるみやクマがひどく、顔がやつれているんですね。

そして顔中のニキビ。

他にも「乳製品顔」「グルテン顔」「ワイン顔」などが紹介されています。
私は恐らく「砂糖顔」「乳製品顔」「グルテン顔」です。

ここ数年の顔面劣化が凄まじい。

ということで、渋々チョコレートおよび砂糖を減らしてみよう、と踏み切ったのでした。

砂糖・チョコ断ちのルール

糖なかでも近年問題視されているのは、ミネラル等の栄養素を取り除き甘みを強くした精製糖。

グラニュー糖、上白糖、三温糖、ざらめ糖などがこれに当たります。

市販のお菓子は基本的に精製糖の塊で、依存性だけが高まり栄養素がありません。

そんなわけで今回のルールは、基本的に

「砂糖を用いた甘いもの（甘味）は摂らない」

お菓子を食べたらその時点で検証終了。

糖分（糖質）をNGにしていたわけではないので、下記のものはOKにしました。

砂糖断ちに役立つおやつ

途中から、

となったため、ドライフルーツもまあ食べ過ぎなければ例外的にOKということで、以下のおやつを投入しました。

プルーン

マジうま。
大きくなったらプルーンと結婚したいとさえ思えた。

ナッツ＆ドライフルーツ
特別ナッツ類が好きではないけれど、心強い味方でした。

砂糖断ちをした記録・感想（3週間）

ここからは1週間ごと、砂糖断ち生活を振り返ります。
身体状態・精神状態はどのように変化したのでしょうか。

砂糖断ち１週間目

早速２日目から、「お向かいのおばさんがくれた」とかいうお土産品をもらいました。

誘惑ぅ！

世にはびこる『白い○○』シリーズ。
ちなみにこれ、ホワイトチョコをラングドシャで挟んだもので、中身まで丸パクリ。

地元のお土産なのですが、悔しいかなおいしい……。でも今は我慢。

基本的に甘い物を断つのであれば、甘味類は家に置かないが鉄則です。
私はいくつも家に転がっていましたが……。

3日目には友達から、誕生日プレゼントの「スタバ割引券」が届きます。

日常的にスタバを利用する人間ではないですが、あのフラペチーノとかいうカロリーモンスターが好きなので、うっかり飲みに行くところでした。

最初の1週間は、甘い物が食べられない状態が憂鬱で仕方ありませんでした。

というか、1週間たった時点で「まだ1週間……？」という軽い眩暈すら覚えましたね。

砂糖断ち２週間目

一番イカれてしまったのが2週間目。
まず、ケーキを食べる夢を見る。

おはよ～ございまぁす。

甘いものを絶つ企画８日目にしてケーキを食べる夢なんぞをみた。
しかもまだ折り返し地点にすら来てないときた…。

今日は久々にネタ記事でも書こうかなぁ（最近検索流入が見込める新記事ないけど…）

— あまぼしすずめ＠無職ブロガーin信州 (@S_amaboshi) December 9, 2019

そして10時ころや、3時～19時にかけて、ご飯のことばかり考えるようになりました。
……ボケ老人かな？

集中力は増した気がするのですが、切れた瞬間に脳がごはん一色。

もともと食事はあまり摂らない方だったのですが、食事量が増えました。
おそらく、以前はお菓子の食べ過ぎで食事がいらなかったのだと思います。

「あれ、良い傾向じゃね？」と思ったらところがどっこい。

一周回って食事をドカ食いするようになりました。

お昼にから揚げ定食をガッツリ食べて動けなくなったり……。
唐突にかっぱ寿司を訪れて馬鹿食いしたり……。

同じメニュー２つあるけど、何が違うん…？#かっぱ寿司 pic.twitter.com/yUUJJgEsIk

— あまぼしすずめ＠無職ブロガーin信州 (@S_amaboshi) December 15, 2019

『食事の時間だけが落ち着く』という状態になり、空腹時にぼーとしていることが多くなってしまったのです。

その間にも店に行くと、誘惑物がいっぱい。

砂糖断ち３週間目

いよいよラストの週。
精神状態は『無』の境地へ。

2週目に比べると、甘い物が食べられないという状態が辛くありませんでした。

これは慣れてきたというより、もともと3週間限定で行っていたため「あと1週間！」という希望が見えてきたからかもしれません。

マラソンでいうなら、

2週間目＝ゴールの見えない道を走る
3週間目＝ゴールが見えだす

みたいな。

先週までの食欲とうって変わり、食に対する意欲が消えました。

2週目は甘味に対する欲を食事で紛らわしていました。

しかし、その代償では満たされなくなったのです。

彼女に振られた男が風俗や別の女に手を出して心の隙間を埋めようとしたものの、結果「アイツじゃないと駄目なのか……」と虚無になった瞬間です。

自分で言っていて意味がわかりません。

砂糖断ちに効果はあったのか？

一般的に、砂糖を断つと以下のような身体的変化が期待できます。

わくわく。

変化がわかるよう、毎日自分の顔を撮っていました。
スマホのアルバムが自分の顔だらけになりめちゃめちゃキモイです。

① 肌が綺麗になる

大した変化なし。

2週間目にはむしろニキビが増えました。
顎付近にでっかいニキビ。

自分はもともとかなりニキビができやすい体質なのでしょうか。
残念ながら、短期間では目に見えた変化を感じることはできませんでした。

② 身体が軽くなる・気だるさがなくなる

いや、全然。

③ 体重が減る

いや、全然。

体重は42kg～45kgをうろうろしており、とくに変化はナシです。
体重を減らす目的はなかったのですが、体脂肪率は少し落ちていました。

あと「顔がシュッとしない？」と言われました……が、自分ではよくわかりません。

二重アゴ気味でしたが、わずかに改善された気もします。

④ 睡眠の質が向上する

むしろ寝不足気味になりました。

砂糖との因果関係は明らかではありませんが、12月は夜更かしをするようになりました。

⑤ 腸の調子がよくなる

特別そう感じることはありませんでした。

ただ、砂糖断ちに伴い常食していたヨーグルトを止めましたが、腸の調子が悪化することはありませんでした。

……ヨーグルトとは。

⑥ 気分が良くなる

お菓子が食べられなくてただソワソワしました。

⑦ 食欲が落ち着く

増えました。
とはいえ3週目にして落ち着いたので、結果的には食欲が減ったことになるのでしょうか。

最初に述べたシュガーフェイスも、特別改善されたように思いません。

どうも3週間では、砂糖断ちの効果を目に見えて実感することは難しいようです。

しかし、砂糖断ちを終えて3週間ぶりにチョコレートを口にした瞬間……

と驚きました。

そう。
果糖と砂糖の違いが分るようになったのです。

これは驚きました。
ですが……まあ、それだけです。

「うわ、やっぱ砂糖うまいやん」と思ってフツーにケーキ食べました。

砂糖断ちで一般的に言われている効果を得るには、3週間以上続ける必要があるようです。

続・1ヶ月お菓子をやめてみたら効果アリ！

3週間では効果がなかったということで……。
半年後、1ヶ月のお菓子禁止を行う検証を実施。

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コチラに関しては効果が見られました！

2回の砂糖断ちでわかったことは、完全に砂糖やお菓子をゼロにするのは精神的にきついという点です。

計画的にたまには食べてよい日を設ける方が、続けやすいのかもしれません。

死んだような表情をさらに改善させたいので、また考えていきます。

続・2年間砂糖を減らしてみたよ！

この実験から2年……。

ブログ記事をきっかけに、砂糖やお菓子の摂取量を劇的に減らしました。

以前は毎日食べていたチョコレートやお菓子は、3日～週に1回。

精製糖は家から捨て、料理や甘みが欲しい場合はキビ砂糖やラカント、はちみつを使用。

おやつは菓子よりフルーツ……。

砂糖断ちではなく、ストレスがかかり過ぎない範囲で砂糖を減らしました。

すると以前のようなだるさが軽減され、肌質もざらざらした感じから、つるっとした質感を実感できるように。

今ではあごのニキビは3ヶ月～半年に1度ほどたまにできる、くらいになりました。

ニキビの痕はなかなか消えません。しかも口角が下がったような……年かな。

完全にゼロにすることにこだわるより、長い時間をかけて減らしていく生活を作るのが大事のようですね。

ただ、今でもお菓子やチョコレートは大好きです。

一度口にすると精神が崩壊するほどおいしいです。

本当は1日たりと我慢したくありません。

ああ、生きるとはこんなにも苦行なのでしょうか…？

少しでも参考になったのなら幸いです。

お菓子を我慢するコツはコチラから↓見られます。

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