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【青春18きっぷ旅】サイコロで行くひとり旅~2日目&最終日

青春18きっぷ旅2023年2 日目
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どうもこんにちは、あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。

前回ラストで「サライ」が流れはじめましたが、連泊の旅行記を初日で終わらせたら首だけトンボなので完結させます。

(なお去年の18きっぷ旅行記は未完の模様)

というか全然見えねえよ、サライの空……。

ちなみに、2日目の17時にいた場所をこの旅のゴールとします。

果たしてどこへたどり着くのか――!

浜松から名古屋へ

おはよう、浜松。

浜松駅

アホウ2匹のせいで寝れなかった絶望の朝です。

――が、悲しみに胸を閉じ俯いて1時間ほど歩いたら元気が出てきました。不思議ですね。

道中には、日夜撲滅運動に励んでいる植物がささやかに咲いています。

\センダングサダヨ/

迷わず処刑。

う~ん、清々しい朝ですね~

浜松駅は東海道本線しかないので、昨日に続き西を目指します。

名古屋めし、ひつまぶし食す

実は、前夜にフォロワーのリベルタさん(@liberta0101)と昼ごはんを食べる約束をしました。

私の脳内では身長187cmくらいのゴリマッチョおじさんになっていましたが、全然そんなことはなく。(電気工事士にどんな印象を抱いているのでしょうね)

リベルタさんのイメージ

待ち合わせ場所が名古屋駅の「ぴよりんshop」前だったんですけど、なんとなく雰囲気がマッチしてました。

……いや、もう何を言っても失礼になるな。

ABCオンライン運営メンバーでもある、非常にまっとうなブロガーですので、ブログを本格的にやりたい方は参考にしてみてください↓

ちなみに4回の転職で年収を5倍くらいに増やしており、それでも日々ブログや電気工事士の仕事に尽力しているお方です。

髪の1本や2本を煮出して労働意欲をいただくべきでした……。

さてさて。そんなリベルタさんと食べるは、名古屋めし・ひつまぶし。

うなぎ町の出身者としては、

うなぎは我が町よ

みたいなところもありますが、ひつまぶしの座は譲ってあげましょう。

う家のひつまぶし

うわメッチャうまそう! うなぎの町? どうでもいいわ。優勝!

特選うなぎ約2/3匹を使用し、ごはんは大盛(肝吸い付き)。
最初は食べきれるか不安だったものの、気づいたら消えてました。

いわゆる「うな重」などと違い、細かくカットされている分食べやすいのです。

タレもしつこさがない。

そして、うなぎ単体・薬味乗せ・茶漬け、と3回おいしいのがひつまぶしの醍醐味

――らしいです。

よくよくレシートを見たら「札幌かに家」と書かれており、目を疑いました。

系列店がうなぎ屋も経営しているようです。

郷に入っては郷に従う精神、よい心がけですね。
お店の名前は「ひつまぶし う家(うや)」

う屋

う~ん、これはどう見てもアブノーマルなプレイ中……アウト!

とはいえ味は絶品。
名古屋にお立ち寄りの際はぜひ!

リベルタさん、ありがとうございました!

サイコロ、面が足りない

複雑怪奇なダンジョン・名古屋ステイション。

案の定、路線が多くてサイコロの面が足りません。

在来線だけでも12線あったので、下記のように対応しました。

東海道本線か中央線か関西線か。

結果、関西線で亀山駅を目指すことに。

それにしてもこの旅、一体何度壁に向かってサイコロを投げたのでしょうか。

旅の終わり

亀山駅

三重県、亀山市へ。
紀勢線に換えることなく続・関西線。

このあたりはひたすらサイコロに従うマリオネット化しており、記憶にございません。

というか寝ていました。

田園風景

のどか。

途中、柘植(つげ)駅から草津線へ乗り換え北上します。

柘植駅のカルタ

京都って感じですね~――と思ったらまだ三重のようです。
伊賀市、柘植(つげ)駅。

どうやら開業130周年の記念に作られた「地元かるた」なのだとか。

そうこうしているうちに15時の休憩と終了時刻が被ってしまい、観光する間もなく17時が迫ってきました。

東海道本線と湖西線の乗り換え口でもある「山科駅」についた時、終了時刻に。
京都府京都市の大都会です。

山科駅

そのわりには特筆すべき点なく、ゴールだというのに困りものですな。

解せぬ。

謎モニュメントがあったので、とりあえず記念にパシャリ。

山科駅モニュメント「風」と私
「風」と私

真似たつもりがどっち向いてんねん。

これを撮ってくれたオバサンも、

私は何を撮らされているんだ?

と、さぞ混乱したことでしょう。陳謝。

そんなわけで、「サイコロの赴くままに~1日半の旅~」は京都府京都市まで来ることができました

既知の路線が多かったので、ちょっと残念です。
気づけば秋田、みたいな展開を期待していたのですが……。

夕暮れの太陽が綺麗だったのでスナップ写真でも。

山科駅
山科駅

旅のあとで

17時から地元に向けて引き返す予定でしたが、何をとち狂ったのか、

このまま琵琶湖でも一周してみようかな?

と思い立って湖西線に乗りました。

――が、所要時間が2時間越えだと気付き途中でUターン。

ちょっと琵琶湖のサイズを舐めていました。

帰るタイミングを逃してしまったので、結局京都で1泊することに。

19時になっても昼の鰻が胃袋を泳いでおり、夜は簡単な弁当で済ませています。

バラ寿司


京都駅で購入した、丹後名物・ばら寿司。

丹後人にとってばら寿司は「ごっつぉう」だそうです。

……何語?(※ご馳走)

鯖のちらし寿司みたいなのですが、敷き詰められた甘辛い鯖のそぼろが食欲をそそるそそる。

――などと書いていたら寿司が食べたくなったので、ちょっとスシローへ行ってきますね。

スシロー

閑話休題。

【悲報】快活CLUB、不快活CLUBに

ネットカフェ依存が激しい私氏。
ばら寿司を購入し、2日目の夜も懲りずに快活CLUBへ泊まりました。

京都府向日市(むこうし)。

西日本では最も面積の狭い市らしく、おそらく私の家くらいしかないんじゃないでしょうか(適当)。

酒の席で考案したとしか思えない珍妙なキャラクターがお出迎えです。

からっきー君

からっキー君。

なんでもかんでも、激辛の聖地なのだとか。
10年前の私ならテンションも上がりましたが、最近は翌日の尻が心配で辛い物も食べられません。

向日市には肛門科も多いんじゃありません?

まあ、向日市民の尻事情はさておき、この快活CLUBでも悲劇に襲われました。

休日ということもあり大勢の人が来ていたのですが……ブランケットが一枚もない!

店員さん

すみません、洗濯中でして……

って!

すずめ

真夏にブランケットがすべて捌けている理由を考えよう!
寒いんだよ!? 店内が!
やることは1つだよね。ブランケットの洗濯も間違いじゃないけど、まずは上げよう、空調の、温度を!

……まあ、そんな感じで。

隠れた環境破壊団体なのではないかと疑うほど冷房が効いており、全身鳥肌で震えていました。

生ものでも取り扱っているんでしょうかね、あそこの快活CLUBは。

正直、京都ならカプセルホテルが溢れているでしょうから、格安ホテルを探す方がコスパが良かった気がします。

ほらあ、いいとこあった!!

今後は快活CLUB依存症を改め、宿をすぐに探せるスキルを身に着けたいですね。反省!

京都老舗の和菓子屋さん「先斗町駿河屋」でお土産

おはよう京都。

昨夜の極寒が嘘みたいに、京の都は朝からサウナです。

どう見てもシャブ中の看板を掲げるドラックストアを横目に、京都駅へ。

ドラックストア

ここでフォロワーのみやん(@miyan20221201)さんから、京都の御菓子屋さんを勧めていただいたので訪れてみました。

鴨川沿いに佇む和菓子屋・先斗町駿河屋さんです。

先斗町駿河屋
開いているところ撮り忘れました…。

創業は120年前。

私の曾祖母・まきこさん(故)が生まれた頃でしょうか。恐ろしい歴史を感じます。

いかにも京のお店という厳かなたたずまいに、堅実なラインナップ。

夏場は竹に羊羹を入れた「竹露」が人気のようですが、私はわらび餅が好きなので「ひと口わらび」を購入しました。

一口わらび

なんと、本蕨粉で作られています!

そりゃわらび餅ならそうだろ、と思う方もいるかもしれませんが、実は市場でよく見るわらび餅の大半はニセモノです

10kgの蕨から100gも蕨の粉は取れない、というほど稀少性があり、多くのわらび餅はデンプンや葛粉が主成分なのだとか。

本物のわらび餅は透明になることはなく、やや茶色をしています。

「一口わらび」の中にはきめ細やかなこし餡が入っており、もう、本当に――

おいしい!

上品な甘さで、味が繊細なんですね。

スーパーで売っているわらび餅が8ビットのファミコンだとしたら、駿河屋さんのわらび餅はプレステ5!

グラフィックくっそこまけえ! キャラがジャキジャキじゃねえ! みたいな。

いや、ファミコンも素晴らしいよ?
でも味の解像度が全然違うんですよ。

味の解像度ってなんだよって、言っていて自分でも分かりませんが。

まあ、とにかくにも京都らしい和菓子屋さんですので、お土産を買う際にはぜひ。

京都市営地下鉄東西線「三条京阪駅」または京阪電鉄「三条駅」から徒歩5分。

鴨川沿いの先斗町通を散策。

先斗町

食べ物屋さんが密集しているので、1ヶ月くらい住んでも毎日別の店でサーティワンできそうです。

先斗町駿河屋

私の知っている「かっぱ寿司」と違う……

お昼になる頃、京都⇔長野間の所要時間を思い出して慌てて帰路につきました(6時間半)。

まとめ

帰りの電車は本を読んだり白目を剥いて寝ていたりしただけなので特筆すべき事柄はありません。

19時ころに地元駅へ帰ってまいり、2泊3日の旅、終了です。

ようやっとサライの空もお目見え。

途中からレシートを紛失したりそもそもなかったりしたので詳細は不明ですが、残金は11,796円。

所持金が43,511円、1日目の時点で31,043円だったので、2~3日目で19,247円使ったようです。

まあ、いずれにせよ予算的には全然問題がなかったようで。

帰りにもう1杯ひつまぶし食べても余裕だったぜ!

青春18きっぷ旅ルート

合計乗車時間:10h30m
総移動距離:602km うち徒歩18.8km

  • 浜松→名古屋(東海道本線)
  • 名古屋→亀山(関西線)
  • 亀山→柘植(関西線)
  • 柘植→山科(草津)
  • 京都→米原(琵琶湖線)
  • 米原→大垣(東海道本線)
  • 大垣→名古屋→中津川→塩尻→岡谷(中央本線)

諸事情により3日に短縮された18きっぷ旅でしたが、結果的に3日で十分でした。

5日やってたら相当疲れたことでしょう。

ただ、もっと長い時間電車に乗っていたらどこまで行けていたのかも気になるところです。

「旅行が趣味」とかいいながら、実は九州も四国も東北も北海道も行ったことのないスーパーにわかなので、来年あたりはもっと遠い世界を目指したいですね。

3日間、Twitter(重要!)にリプライをくださった方、見守って下さった方、ありがとうございました~

あまぼしすずめのTwitter

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