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【コミュ障で美容院がツライ】予約から雑談までの対処法とコツを紹介

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美容院とは修行の場である

どうもこんにちは、あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。

コミュ障にとって、『美容院』がツライ場所であることは言うまでもありません。

なぜそこまで親しくない人と、マンツーマンで1時間近く会話しなくてはいけないのか。地獄。
そんなわけで私は、学生時代美容院が億劫で仕方ありませんでした。

中学生のころなんて年に1度行くか行かないか。
髪も腰まで伸び、しかも枝毛だらけのゴワゴワでメデューサみたくなっていました。

しかし社会人になりいろいろと美容院を模索した結果、今では2~3ヶ月にいっぺん通って、それなりにリラックスした時間を過ごすことができています。

今回は学生だったころの自分にアドバイスするつもりで、「コミュ障でも美容院なんて怖くないんやで」という話をしていきたいと思います。

この記事の内容

  • コミュ障のための美容院予約方法
  • 美容院で喋らずにいる方法
  • 美容師さんとコミュニケーションをとるコツ

 

コミュ障で予約電話がツライ

コミュ障あるある。電話が苦手。

予約、まずそっから。
会話以前の問題ですよ。

社会人を経験した今でも、電話は苦手です。
会社員時代は頑なに無視してやりました。

対処法① 予約不要の店を探す

『予約不要』の店というのがたまにありまして、そこを探すのもアリです。

一時期私は予約不要の店を利用してました。
思い立った時に行ってすぐ切ってもらえるので、面倒がなくて便利ですね。

美容院の予約って「しようしよう」と思っていても、つい忘れて夜になっていたりしますから。

予約不要の店は、比較的安価(1000円、2000円カット)の場所がほとんどです。
ぶっちゃけてしまえば、クオリティーは度外視している所が多いです。

対処法② ネット予約

便利な世の中になり、美容院もネット予約できる時代になりました。

ホットペッパービューティーから、ほとんどの美容院が簡単に予約できるのです。

前もってパーマやカットなどのメニューを選んでおくことができ、空室確認も自分で行えるため好きな時間に入れられます。

店によってはスタイリストの指名も可能ですね。

ネットで予約するしないはさておき、ホットペッパーは美容室の情報や口コミも見られるので、美容院選びに迷った際には参考にするといいでしょう。

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電話予約のコツ

初めての予約で訊かれることは以下の4点です。
前もって言えるようにしておきましょう。

  • フルネーム
  • 電話番号
  • 希望日時
  • メニュー確認

希望日時は第2,3候補まで考えておけば、空いていなかった場合も焦りません。
「土曜日の午後」などざっくりした要望を出すと、向こうから時間を提案してくれます。

メニューも、「カット」「パーマ」など簡単な答えで問題ありません。

緊張するかもしれませんが、ゆっくりと訊かれたことを答えていくだけなので、そこまで難易度は高くないです。

私は今の美容院に初めて予約した時、訊かれた瞬間に自分の電話番号をど忘れしてしまいました。

「090の……えっと、7……あれ?」みたいな。

頭がアレな人だと思われたでしょうねぇ。

しかも時間帯をメモし忘れたせいで、電話を切った後に10時だったか11時だったか記憶が曖昧になりました(結局電話し直して訊いた)

行く前から赤っ恥をかかないように、メモの準備を!

慣れてくると名前を言うだけで「ああ、○○さんですね」という感じになるので、電話の方が手っ取り早くて楽です。

コミュ障なので注文が告げられない

コミュ障あるあるその② 注文の仕方が不明。

「今日はどうされますか?」って……
どうもこうもないよ、カットだよ。

コミュ障の大半は『見た目に無頓着』であるため、切ってもらえればなんでもいいと思っているはずです。
……多分。いや、私がそうなんで。

具体的に髪のことなんて言い表せないんですよ。

そんな時、一番オススメなのは見本を持っていくこと。

雑誌でもネットのまとめ記事でもなんでもいいです。
それを見せて「こんな感じで」というだけの簡単なお仕事。

それが石原さとみだろうがガッキーだろうが、身の丈に合っていない髪型でもなんでもいいんですよ。

なかには「その髪型は髪質的に~~」などアドバイスが入る場合もありますが、美容師さんは基本的に客の意向に従うので、それっぽい髪型にしてくれます。

「おまかせで」にすると、色々訊かれることがあるのでおすすめできません。

「梳いた方がいい? 厚いままでいい?」等。……いや、だからおすすめでいいって言ってるじゃん。

「2センチくらい切ってください」という純粋なカットの注文でもありです。

安いところだと本当にそのまま切るだけです。
ちょっとお高い美容室だと、少し店員さんは物足りなさそうです。いじりがいがないんでしょうね。

美容院でまったく会話をしたくない人は?

切っている最中「会話ができない! 間が持たない! 気まずい!」というのが恐らく、一番の悩みです。

話し掛けられても「はあ、まあ、ええ。……はい」と会話修了。

マジで話したくない! と思っている人は、無理して話す必要はありません

ホットペッパーの予約を利用

ホットペッパーで予約をすると、接客に対して要望を出すことができます。

『接客へのご要望』という欄で、「なるべく静かに過ごしたい」を選択しておくと、店員さんはほとんど話しかけてこないそうです。


とはいえ美容師さんによってはガン無視する人もいるようで。


ちょっと運要素が高いですね。

雑誌・スマホなどを利用し意思表示

カットの最中に、目を閉じだり雑誌やスマホなどを見たりして、「喋りたくない」意思表示をすることも効果があります。

学生時代はよく寝たふりをしていました。
ただ本当に寝ると頭が不安定になるので、迷惑になってしまうので注意。

とくに最初は、美容師さんもどう対応していくか判断できないため話しかけています。
そのため「話したくない人なんだな」とわかれば、スタイリストのこと以外は話さないという美容師さんもいます。

それでもガンガン話しかけてくる美容師さんは、そっちの方がよっぽどコミュ障。

美容院の鞍替えをおすすめします。

一度美容師さんに尋ねてみたところ、「黙っているお客さんがいても別に嫌だとは思わない。そういう人もいるんだな、と思うだけ」という話でした。

私たちが気にしているほど、美容師さんは客がコミュ障であることを気にしていないようです。
まあ、当たり前といえば当たり前ですが。

コミュニケーションの練習と考えるのもあり

美容院で喋らない方法ではないのですが、いっそのこと「コミュニケーションの練習」と考えて上手く喋れるようにするというのもアリです。

親しくなればある程度喋れるという『初対面コミュ障』の人ならば、美容師さんと会話ができるようになれば美容院が苦ではなくなるかもしれません。

私は陽の者に憧れる陰の者なので、こういう所で少しずつコミュ障克服を目指しています。ニートですから陽キャどころか人と関わる機会もないですしね……。

店員さんと話すコツ① テンションを合わせる

賛否はあると思いますが、個人的にはおすすめ。

美容師さんって基本明るいんですよ。陽キャ。

コミュ障が上手く話せない原因の一つに「自信のなさ」があると思うんですよね。
「自分は上手く話せない。話が面白くない。暗い」という感じの。

だから思い切って自分も陽キャを演じてみる
具体的にはとりあえず大きめの声で喋って、ところどころで笑っておけばいいです。

オーバーなくらい笑っておけば、大して話してなくても陽キャっぽく見えます。
ちびまる子ちゃんの山田なんかがいい例でしょう。

デメリットとしては馬鹿っぽく見えます。ソースは私。

店員さんと話すコツ① 質問→回答→質問のサイクル

そもそも話題が思いつかないというのがありますね。
私も自分から話題提供するのは苦手です。
そういう場合は、オウム返しや同じ質問を返すという「質問」で乗り切ることができます。

相手から質問されたら、それに答えて同じ質問を相手に返す。

  • 「出身高校は?」→「○○です。××さんはどこ校でしたか?」
  • 「どこらへんに住んでるの?」→「△△です。××さんはどこにお住まいで?」

などですね。

例外として「お仕事なにしてるの?」はこの返しができないので、少々頭を捻る必要があります。

自分の仕事内容を語れる人なら語ればいいですが、私のように「語ることもない事務員」とかだと困りますね。

「美容師さんは基本平日休みですよね?」とかなんとか、すかさず話題を逸らしましょう笑

興味のある話題があったら乗る

話が合わなくても、ごくまれに共通の話題や趣味が見つかる場合があります。
そういう時は乗るしかありません。

美容師さんは、スタイリング等の勉強のためにカメラをやっている方が多いと聞きました。
そのため自分は今の美容師さんとたまにカメラの話をしますね。

偶然知ったわけですが、共通の話題があったりするとぐっと話しやすくなります。

ぶっちゃけ自分の話したいことを一方的に喋っても、あまり問題ありません。

彼らはだいたい話し上手なので、上手い具合に相槌を打ってくれます。

たまにコミュニケーションが苦手な美容師さんもいるようですが、ほとんどの人は客が気持ちよく話せるように配慮してくれます。
まったく喋れない系コミュ障ではなく、興味あることだけ喋る系コミュ障の人は、自分のことを喋ってみましょう。

ちょっと盛ったストーリーを展開

「最近どっか行きました?」「なにかありました?」のような「回答の自由度が高い質問」がコミュ障は大嫌い。

とくになにもしていない場合なんて「いや、どこにも……」「とくにないです」で終わり。
ここから会話を広げたい時は、少し盛ったり改変したりしてください。

「どこにも行ってないけど、今度○○行きたいと思ってる(行く気はあまりない)」とか、
「特になかったけど、来週高校時代の集まりがあるかも(本当はない)」とか。

どうせ次合う時には忘れてるでしょうから、ちょっとばかし適当な会話をしてもいいんですよ。(クズの発想)

コミュ障は真面目に考えすぎ。会話なんて多少いい加減でいい。

ポイントは、未来形ってとこですね。

「○○行った(嘘)」とか「同級会あった(嘘)」とか過去形にすると、詳細を訊かれた時に詰みます。

また嘘をついているという罪悪感もあります。

未来形で、「行くかも」とか「あるかも」とかにすれば、まあもしかしたら本当に行くかもしれませんし、嘘をついているという罪悪感を抱きません。(これもクズの思考)

こういう話題を出したら、
「××さんは○○行ったことありますか?」とか「昔の友達って会いますか?」などと質問を投げればいいのです。

そこまで親しくない人との会話は、とりあえず質問→回答→質問→回答を繰り返すことでくりぬけることができます!

注意したいのは、どちらかが質問をし続けるだけだと、一問一答のようになり会話が広がりません。

「訊かれたら答えて、質問を返す」までやると、それなりの会話になります。

まとめ 自分に合った美容院を見つけるのが一番

などと陰キャコミュ障がいろいろ言ってみました。

美容院は行ってみないとわからないので、いろいろ行ってみて「自分に合ったところ」を見つけましょう。

合わないな、と思ったら代えて新しく探す。これが一番。

街に大量に溢れてますし、なんとなくいいと思える美容室が数を打っているうちにあたるかもしれません。

私も市内の美容室を10個くらい転々として、今のところに落ち着きました。

めちゃくちゃオシャレで明らかに自分だけ浮いているのですが、カットの1時間だけは陽キャごっこをして楽しむようにしています。

毎回同じ人にやってもらう指定制なので、4年ほど通い段々と慣れてきました。

慣れてくると、「あ~美容院嫌だなぁ」という気持ちはだいぶ薄れてきます。

やはり最初の美容院選びが重要ですので、会話が苦手という人は美容院選びから考えてみてはどうでしょうか。

以上です。

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