どうもこんにちは、あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。
目覚まし時計は3度叩き壊してから所持を諦めています。
私は以前より、朝起きるという行為が苦痛で仕方ありませんでした。
耳元でやかましく鳴るアラーム。
それを止め、二度寝という欲求に全力で抗い、重い体を起こす。
なんだか知らんが痛む頭、体の節々、ときどき動悸。
そこまでして行く所が学校や会社なので、朝から自死しかねません。
いつか目覚めのストレスで血管切れそう
と恐れていた私ですが、ある日『アラームの音ではなく光で目覚めるとストレスが減る』という話を耳にしました。
そして気がつくと『光目覚ましinti』(ムーンムーン株式会社 )を購入していたのです。
当時(4年前)2万くらいしたんだけど、結構サラッと買ったわ。
金銭感覚イカレてんな。
目覚ましやぞ。
光目覚ましはその名のとおり、音ではなく強い光を顔面に照射することで、自然に目覚めさせてくれる時計になります。
半信半疑で購入し、かれこれ4年ほど使用してきました。
今回はムーンムーンの光目覚まし・inti(スクエアー)をレビューしていきます。
現在は最新モデル『inti4s』が発売していますが、こちらとの違いも紹介します。
光目覚ましが気になっている方、intiの購入を考えている方は参考にしてください。
- 光で目覚めるメリット
- 光目覚ましintiのレビュー
- intiって本当に起きられるの?
- intiスクエアーとinti4Sの違い
それではLet’s Wake uuuuuuuuuuuup!!!!!!!!
Contents
アラームで強制的に起こされるのが辛すぎた
余談が続くので、商品レビューは下記ボタンから飛んでください。
現代人らしく、携帯やスマホのアラームを目覚まし代わりにしてきた民です。
中高時代はCLANNADのBGM『町、時の流れ、人』で起きていました。
……朝っぱらから鬱になりそうな選曲。
それはさておき、社会人になってから「アラームで起きるのがメチャクチャ辛い!」と思うようになりました。
全然寝た気がしないのに、時間になると枕元でガンガン鳴り響く爆音。
明らかに殺しにかかってきています。
起きた瞬間からストレスMAXで、おそらく寿命が縮んだことでしょう。
アラームでの目覚めが不快感な理由としては、
- 音自体が不快
- 体のリズムに反している
- そもそも睡眠時間が足りていない
の3点が挙げられます。
私は②と③でした。
②についてですが、人は深い眠りのノンレム睡眠と、浅い眠りのレム睡眠を交互に繰り返します。
個人差はありますが、平均して60分のノンレム睡眠と30分のレム睡眠で1セット。
そこから『90分の倍数寝るとよい』という通説が発生したわけです。
浅い眠りであるレム睡眠のときに起きると、スッキリした状態で起きられます。
逆にノンレム睡眠の最中に起こされると、頭がぼんやりして不快な目覚めとなるのです。
アラームは空気を読まないので、ノンレム睡眠中だろうと平気でなりやがるんですね。
『自分の睡眠サイクルを測りながらちょうど良い時間になるアラーム』なども試しましたが、最終的に音で起きたくない、という結論に達しました。
そこで色々調べるうちに行き着いたのが、光目覚まし時計。
4年前の夏のことです。
起きてから2500ルクス以上の光を浴びるのが良い
朝起きて日光を浴びるのが良い、という話を耳にしたことはありませんか?
これには理由があり、
- 光を浴びると睡眠ホルモン・メラトニンの分泌が抑制される
- 体内時計(人間の体内時計は約25時間なので、何もしないと後ろにずれていく)がリセットされる
という点から推奨されているのです。
この光は、2500ルクス以上の明るさでないと効果が薄いとのこと。
下の表から、人工的な明かりだと難しいことがわかります。
2500ルクス以上の明るさが人工的に出せるのであれば、太陽光に拘る必要はありません。
この『人工では出せない2500ルクスの明かり』を実現したのが、ムーンムーン株式会社の光目覚ましintiです。
とも思いますが、
- 窓辺にベッドがない
- カーテンを開けても部屋が暗い
- 防犯上の問題でカーテンが開けられない
- 夜、外が明るいためカーテンを引いて寝たい
といった、朝日を上手く浴びられない人にもおススメできる商品です。
光目覚まし市場売上NO.1のinti(ムーンムーン)
私が購入したのは、光目覚まし市場でもっとも評価の高かったinti。
「とりあえず売れてるもはエエもんやろ?」という当時の私の考えが見て取れます。
とはいえその後「マツコの知らない世界」「たけしのニッポン」「あさイチ」などのテレビで取り上げられたので、私の判断は間違っていなかったかもしれません。
先見の明です。
メディアで話題になった最新版『inti4s』については下記で説明します。
私が買ったのは4年前ですので、intiSQUAREという旧型のモデル。
今更感はありますが、参考までにレビューしていきます。
intiスクエア(旧式)のレビュー
『inti SQUARE』は、ムーンムーン株式会社の2製品目の目覚まし時計になります。
(inti4sは4作目)
Intiスクエアの基本スペック
本体から30cmの距離で3500ルクスの照度があります。
一般的な家庭証明が700ルクス前後なので、かなり明るいことがわかります。
サイズは12×12×2.8cmでコンパクト。
普通の目覚ましと大差ないです。
表示はデジタルになります。
電池式ではなくコンセントから電源を引くタイプなので、電池替えの必要はありません。
(コードは約170センチ)
光源である部分はLEDを使用しており、耐用時間は10万時間。
24時間点灯し続けても10年以上使えるので、心配ないでしょう。
LED使い切るまで無い寿命
シルバー川柳
置き場所ですが、ベッド脇に立てておく方法と、壁に掛ける方法の2つがあります。
裏面にはスライド式のスタンドがついており、角度を調節して立てることができます。
といっても2パターンのみ。
後者はあらぬ方向を向いているので、実質選択肢なんてないのでは……?
100均等で売っているフックを使い、壁に掛けることもできます。
ちなみに私は現在こういう置き方を採用中。
ベッドと窓の隙間に簡易棚を作っています。
ベッドに棚がないこと、後ろが窓辺であることから、置き場所がないのです……。
立てる角度なのですが、若干下向きになるようにした方がしっかり明かりが顔に当たります。
そのため、スライド式のスタンドは使わず自分で角度を調節しました。
スライド式スタンド利用
自分で角度を調節
見栄えめっちゃ悪いけど。
あと一度倒れてきて顔面に当たった。
起きる30分前から10段階で明るくなっていく
Intiスクエアは、起きたい時間をセットすると起床時間の30分前から点灯が始まります。
10段階の明るさで徐々に明るくなり、起床時間には最大照度に!
放っておくとその後1時間光り続けて勝手に消えます。
目の前で光るとかなり眩しいです。
光だけでは起きられない人用に電子音アラームもついています。
光目覚ましは快適に起きられるのか? ~intiを4年間使ってみて~
光目覚ましのintiを使用し、4年が経ちました。
目覚めは爽やかになったのか、というと――なりました!
とはいえ、これには注意点があります。
大前提として、適切な睡眠時間を確保しなければいけません。
睡眠時間が短いと、あまり効果がないのです。
会社員時代は4時間程の睡眠時間でしたが、光だけでは目覚めないことがありました。
結局アラームをセットしてしまい、イライラして起きることの方が多かったのです。
6時間半~7時間の睡眠時間になった現在、徐々にアラームの使用回数を減らし、ついに光目覚ましだけで目覚めるようになりました。
すると同じ睡眠時間でも、アラームで起きるときと光目覚ましで起きるときでは、光目覚ましで起きたときの方がスッキリ起きられます。
まあまあ効果があったのかな、というのが数年使用した感想ですね。
睡眠時間が短い人はこれ買うよりまず寝ろ、という話になってしまうのですが……。
intiSQUAREとinti4sの違い
intiスクエアと、新型のinti4sの主な違いは以下の通りです。
intiSQUARE | inti4s |
---|---|
形 | |
四角 | 丸形 |
大きさ/重さ | |
大きさ:12×12×8cm 重さ:195g | 大きさ:15×12×2.7cm 重さは300g |
色 | |
シルバー | 白・黒・シルバー |
ライトの色 | |
昼白色のみ | 昼白色と暖色 |
照度 | |
最大20,000ルクス 光源から30cmの距離で3,500ルクス |
最大20,000ルクス 光源から30cmの距離で3,500ルクス |
アラーム音 | |
小 | 大 |
アプリとの連携 | |
無し | 有り |
電源 | |
オリジナルケーブル | マイクロUSB |
角度調節 | |
4段階 | 90度まで無段階 |
inti4sの利点は、暖色が追加された点でしょうか。
夜には暖色にして、読書をするといった使い方もできそうです。
また無料アプリ「Somnus」と連動するなど、新システムが導入されました。
一方で照度自体に変化はないので、目覚ましの光だけを求めている人ならintiSQUAREでも良いのではないかと思います。
とはいえ古い製品ですので、もう中古品しかありません。
inti4sには全額返金保証がついており、3ヶ月使用して満足できなければ返金してもらえます。
試しに使ってみるということができるのでありがたいですね。
私が買ったときに初期不良で電源が入らなかったのですが、スムーズに対応してもらえました。
会社自体も信頼できそうです。
inti4sが一番安いのは公式サイト
Amazonや楽天でも取り扱いがあります。
しかし2,000円ほど高くなってしまうため、最安値で購入したい場合はムーンムーン株式会社の公式サイト がおすすめです。
送料・手数料無料、即日発送など受けられる恩恵は変わらないので、購入の際は公式サイトを利用してみてください。
まとめ ~光目覚ましはこんなに人におすすめ~
以上光目覚ましintiのレビューでした。
いや~、朝の目覚めが良いだけで、本当一日のコンディションが本当違います。
みたいなツッコミは一切受け付けておりません。
適切な睡眠時間がとれていれば、確実に光目覚ましで起きる方が気持ち良いです。
- アラームの大音量で目覚めるのがストレス
- 光で起きたいけど、ベッドと窓辺が遠い
- カーテンを開けて寝るのはちょっと……
という方は、ぜひ光目覚ましの購入を検討してみてください!
余談
明らかに寝室にあるものではない。
【高すぎる~という人は安い光目覚ましもあります!】
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