どうもこんにちは、あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。
将来は昼間のサテンでPCポチポチする人になるぜ!
と豪語し続けること15年。
ついに昼間のサテンをぶらつく自由人(ニート)になりました。ヤッタネ!
ノリでノートPCも購入し、いざカフェテリア(快活クラブ)に乗り込んだ私氏――で・す・が!
作業をはじめて数時間で気づいてしまいました。
ノートPCって、首痛くね?
モニタとキーボードが一体型のラップトップパソコンは、構造上どうしても目線が下がります。
顔が前へ出やすく、猫背になり、ストレートネック(スマホ首)になりやすいのです。
うつむく角度が15度つくと、首の骨にかかる負担は12kg。
30度であれば18kgといわれるほど、姿勢の悪さは首にダメージがかかります。
……サトシかよ。
わずか2時間ほどの作業で肩こり・首こりに堪えられなくなったので、家に逃げ帰ってきました。
せっかく長年の夢が叶ったのだから、諦めてなるものか!
と、ノートPCスタンドの購入を決意。
Twitterで騒いでいたところ、American EpsilonさんよりノートPCスタンドを送っていただけましたのでレビューをしていきます。
(その他、商品をオススメしてくださった方もありがとうございます!)
- ノートPC使ってるけど、首が折れそう!
- PCスタンドが欲しいけど何を買えばよいか迷う!
という方はぜひ参考にしてみてください。
それでは、Let’s PC pochipooooooochi!!!!
Contents
ノートPCはスタンドが必須らしい
ノートPCを使用する際には、正しい姿勢と呼ばれるものがあります。
ポイントは、
- ディスプレイから40cm~70cm離れる
- 目の水平よりやや下にモニターがくるようにする
という2点。
キーボードが一体化になったノートPCでは、物理的に②の高さを保つことができません。
こういう近未来型のPCが出たらいけるかもね。
もしくは黒目を常に下側に向けて、PCにマウントを取り続けるとか。
いずれも現実的ではないため、ノートPCにはスタンドが必須といっても過言ではないでしょう。
ノートPCスタンドの価格帯は、1,000円台~5,000円台。
さまざまなメーカーから販売されているものの、15度以上の角度が付けられるものであればどれもそんなに変わらないのでは? というのが私の考えです。
自分のPCや用途に合わせて、好きな材質・大きさのものを購入しましょう。
いくつか気になる商品を下記にて比較したので、参考までにどうぞ。
今回は、実際に使ってみたEPNのノートPCスタンドをレビューしていきます。
EPNノートPCスタンドの概要
サイズ | 27.5cm(幅)x23.0cm(縦)(PCとの接地面) |
重量 | 900g |
材質 | アルミ |
調整高さ・角度 | 35mmから280mmまで 角度は0~90度まで無段階 |
対応デバイスサイズ・耐荷重 | 最大16インチのPC,タブレット/耐荷重10kg |
その他 | カラー4色・放熱対策あり |
EPNノートPCスタンドを使ってみた
開封の儀。
箱はこんな感じです。
海外メーカーではあるものの、説明書も日本語対応していてありがたし。
……気になる点といえば、会社のメールアドレスがヤフーな点でしょうか。
商品関係ないけど。
サイズ
デバイスを乗せる台の大きさは、縦216 mm×横275 mm。
A4とB5の中間サイズをイメージしてもらえればと思います。
土台側は、縦198 mm×横219 mm。
優れた放熱性
放熱性のよいアルミ素材を使用。
PCの接地面には穴があいており、機体に熱がこもるのを防ぎます。
高校時代はベッドでノートPC使っていたけど、いつも飛行機の離陸みたいな音を発してたな……。
通気性大事。
滑り止め付
PCの接地面にはシリコン製の滑り止めがついており、作業中でもズレる心配がありません。
また、テーブル面にも滑り止め。
カラーバリエーションが豊富
色はグレー・ゴールド・シルバー・ブラックの4種類から選べます。
私のレノボちゃん(ノートPC)に合わせ、シルバーを選択。
4種類あれば、たいていのPCに合わせられるのではないでしょうか。
レインボーPCとかは知らん。
薄い作りではあるものの、それなりに高級感のあるアルミ製の材質です。
叩くと「カンカン」と高い音が鳴ります。
約35mm~280mmまで高さが自由に調節可能
最大のポイントは、角度は無段階で調節が可能である点です。
低い角度であればノートPCのキーボードも使えますし、高く上げて外付けキーボードを採用することもできます。
せっかくスタンドを利用しても目線が高くならないと意味ないので、高さが稼げる点はありがたいですね。
2つのヒンジ部分を交互にいじって調節します。
この部分、思った以上に力がいります。
マウスより重いものを持ったことのない私には以下略
まあ、ここがゆるゆるだったら安定性に欠けるので仕方ありません。
ちょっと硬いな、程度なので我慢しましょう。
足はMAXまで開くとこんな感じですが、
ここにPCを載せると当然のようにひっくり返る模様。
約280mmが限界のようなので、脚はZ型を意識して伸ばし過ぎないようにします。
下のスペースには外付けのキーボードとかメモやペンなどが収納できるとのこと。
お片付けが苦手な私は、ノートもペンもそこらへんに転がっている……。
16インチまでのPCに対応! 耐荷重10kg
16インチまでのサイズに対応しています。
MacBookをはじめ、東芝、Lenovo、Acer、Sonyなど、幅広いパソコンで使用可能。
もちろんiPadやSurface Proといったタブレットでも使えます。
本やKindle、スマホ、画板など、なんでも置けますね。
ただ、書見台のようなクリップはついていないため、本を見開いておくのは難しそうです。
耐荷重は10kg。
他のスタンドと比べると物足りないのですが(20~30kgが多い)……
よく考えたら耐荷重ってそこまで必要?
耐荷重が大きい方が安定感が増すものの、10kgあれば充分でしょう。
だいたい20kgのノートPCってなんだ? 純金製か?
PCスタンドを使用すると視点が変わるのか比べてみた
実際にノートPCスタンドで視線の位置が変わるのか比較しました。
まずはPCスタンドを用いない場合。
(目線を写すため、楽天カードメガネさんはお休みです)
モニター位置が低すぎて、背筋を伸ばしても視点は下向きになってしまいます。
10分も作業していれば猫背になっていくことが必至ですね。
次は角度を少々つけて、PCのキーボードが打てるギリギリの角度にしてみた場合。
ちょっと角度をつけすぎた気もしますが……さておき。
やや目線は下向きであるものの、先程と比べるとだいぶ正面を向ける高さになったのではないでしょうか?
最後は完全にPCを浮かせて、外付けのキーボードを用いる場合。
こちらが一番使いやすいと感じました。
コンパクトな外付けキーボードであれば、出先でも問題なく作業ができそうです。
EPNノートPCスタンドのメリットデメリット
まずはメリット。
上記でも説明した通り、丈夫で安定性はバツグン!
よほど激しいタイピングをしない限り、ガタツキを感じることはないでしょう。
デメリット
丈夫で安定性がある一方、重量は900g。
高さは収縮させて35mmなので、それなりにかさばります。
ノートPCと共にリュックへ入れたら、他は何も入らないくらいパンパン。
というか重い。
ワーケーションなどで滞在地が決まって落ち着ける場合を除き、ちょっとカフェで作業、という使い方には向いてなさそうですね。
自室用としては全然問題ありません。
私は普段使いのPCがデスクトップのため、下の階で作業をする時にこのスタンドを使おうと考えています。
ノートPCスタンド7商品の比較
教えていただいた「オススメのPCスタンド」を比較してみました。
EPN | BoYata | Almoz | BoYata | MOFT | AOYATEC | Srosstec | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | EPN ノートパソコンスタンド |
BoYata ノートパソコンスタンド |
Almoz ノートパソコンスタンド |
BoYata ノートパソコンスタンド |
MOFT ノートPCスタンド |
AOYATEC 冷却ファン |
Srosstec pcスタンド |
サイズ(幅×奥行×高) | 約275mm×216mm×35mm | 約320mm×270mm×5.5mm | 約240mm×230mm×5mm | 約210mm×295mm×6mm | 約224mm×170mm×3mm | 約388mm×272mm×4.1mm | 約240mm×45mm×35mm |
重量 | 900g | 1450g | 800g | 1200g | 89g | 840g | 260g |
高さ | 約35mm~280mm (傾斜角度0°~90°)・無段階 |
約60mm~250mm 無段階 |
35mm ~135mm (傾斜角度20°~45°)6段階 |
約79mm~269mm (傾斜角度0°~60°)無段階 |
15°・25°(2段階) | 7段階 | 約35mm ~135mm (傾斜角度20°~45°)・無段階 |
材質 | アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム | ポリウレタン | – | アルミニウム |
耐荷重 | 10kg | 20kg | 20kg | 20kg | 8.6kg | – | 35kg |
対応サイズ | 16インチまで | 17インチまで | 7.9〜17.3インチ | 17インチまで | 15.6インチまで | 17インチまで | 10~15.6インチ |
携帯性 | 〇 | △ | 〇 | △ | ◎ | △ | ◎ |
価格(Amazon) | 2,889円 | 5,099円 | 3,380円 | 4,799円 | 2,180円 | 3,299円 | 1,699円 |
携帯性に優れたタイプも欲しいな~と考えているので、
MOFT ノートPCスタンドSrosstec pcスタンド
が気になっています。
とはいえ価格や置く場所との兼ね合いもあるため、しばらくはEPNスタンド台を外出の際も持ちあるこうかと思います。
まとめ
これでまた夢(昼間のサテンでぽちぽち)に一歩近づきました。
American Epsilonさん、ありがとうございました!
テレワークが浸透してきた昨今。
自室以外でもPC作業をしたい、という方が増えてきたかと思います。
持ち運びができるラップトップパソコンを使う際は、ぜひPCスタンドもご一緒に!
首と肩を大切にしながら、良きPCぽちぽちライフを過ごしましょう。
\最新情報はTwitterにて/
あれ!!?ブラウンに塗った机捨てた!?
生きてます生きてます笑
ブラウンのデスクの上に別の机(可動式)を載せているだけですよ!
よかったです