どうもこんにちは。
机周りに自身の能力が追いつかないあまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。
小説の印刷・推敲用にブラザーのレーザープリンター『HL-L2375DW』を買いました!!

念願のレーザープリンターです。

レーザープリンターってお高いんでしょう?
実は、なんと1万円台で購入出来たんですね。

いやいや、1万円ってどうせ安かろう悪かろうやろ……
と怪しんだものの、これがそこまで粗悪品でもない。
(2025年現在も使用できております)
そんなわけで今回は、ブラザーのレーザープリンター『HL-L2375DW』を使ってみての感想、メリット・デメリットを紹介します。
すでに持っているエプソンのインクジェットプリンター『EP-807AB』と使い勝手やコスト面で比較をしているので、レーザープリンターを買ってみようかと考えている方は参考にしてください。
- ブラザーのモノクロレーザープリンター『HL-L2375DW』のレビュー
- レーザープリンターとインクジェット複合機の比較
(運用面・コスト面) - レーザープリンターとインクジェット複合機のメリットとデメリット
レーザープリンターの購入を決めた理由
個人的な話なので、飛ばして頂いても構いません。
私は普段、文書の印刷をメインにプリンターを使用しています。
以前から小説を仕上げる際には、
印刷に出す→見直し→打ち込み→印刷→見直し→打ち込み→印刷(完成)
という感じで、何度も印刷をしていました。
文章の推敲はPC上だけで行うより、実際に印刷して声に出して読んでみる方が格段に効果があります!
多い時だと3回ほど印刷に出してチェックをするので、合計200枚~300枚近く印刷するわけです。
一度に印刷する枚数はだいたい50~100枚。
これをインクジェットのプリンターで印刷すると、10分~20分かかります。
しかも印刷途中に「給紙をしてください」だの「カートリッジを替えてください」だのとやかましい。

ワイは短気なんや!!
ということで、より印刷スピードの速いレーザープリンターに憧れるようになりました。
家庭用レーザープリンター比較
私の希望はこんな感じです。
そして吟味の結果選ばれたのが、brotherの『HL-L2375DW』でした。

最後まで比較対象になったプリンターは、キヤノンの『Satera LBP224』です。
決め手は価格ですね。
本当にお金がなくて……。
brotherは家庭用プリンターに力を注ぐメーカーでもあります。
そのため安価な製品が多く、銭なしの私はつられてしまいました。
HL-L2375DWの基本スペック
HL-L2375DWのスペックです。
| 印刷形態 | モノクロレーザープリンター |
|---|---|
| プリント速度 | 片面34枚・両面16枚/分 |
| ファーストプリント | 約10秒 |
| 印刷最大サイズ | A4 |
| 給紙枚数 | 250枚(A4コピー用紙) 手差し1枚 |
| 対応OS | mac v10.105~ Windows7~ |
| 装置寿命 | 約5万枚 または 5年 |
| 大きさ | W356×D360×H183 |
| 重量 | 約7.2kg(トナー含む) |
| 消費電力 | 420w |
| 無線LAN | あり |
| 最大解像度 | 1200×1200dpi |
公式サイト:https://www.brother.co.jp/product/printer/laserprinter/hll2375dw/index.aspx
こうやって見るとこの価格であることが不思議なくらいの高スペックですね。
中に入っているのは本体とディスク、セッティング説明書とトナー。
有線のケーブルは別売りなので、無線を使わない人は別途買う必要があります。
給紙やトナーと取り替え、手差し、排紙すべてが前面で完結するのもありがたいポイントです。


HL-L2375DWで印刷してみた(動画付き)
実際の動作音や印刷速度は目でみた方が早いでしょう。
そんなわけで印刷している動画を用意しました。
エプソンのインクジェット複合機である『EP-807AB』と比較しています(置く場所がおかしい)。

印刷スピードの速さについては、インクジェットと比較すると雲泥の差ですね。
起動や印刷の音に関しては、若干HL-L2375DWの方がうるさいように感じました。
一軒家であれば問題ありませんが、集合住宅だと夜間の大量印刷は控えた方がよいのでは? と思います。(まあ、壁の厚さによりますけれど)
レーザープリンターとインクジェットプリンターの比較
レーザープリンターである『HL-L2375DW』とインクジェット複合機である『EP-807AB』とを比較しました。
EP-807ABは7年ほど前の機種で、現在は後継機が出ています。
HL-L2375DWは出来ることを極限までしぼり、速さを追及したという感じでしょうか。
印刷面
印刷された紙の印刷面。

インクジェットの方がやや濃く印刷されています。
とはいえ掠れている、といったことはなく、問題はなさそうです。
コスト面
1枚あたりのランニングコスト。
レーザープリンターのトナーは1つ約8,000円と値が張りますが、1つのトナーで3000枚まで印刷できます。
(初期に付属されたトナーは減りが早い)
インクジェット複合機だと1つのトナー(約1,200円)で457枚まで印刷可能。
とはいえ消費するのは黒だけではありません。
印刷量が多いほど、レーザープリンターの方がお得になりそうです。
HL-L2375DWのメリット・デメリット
インクジェット複合機と比べて、モノクロレーザープリンター『HL-L2375DW』のメリット・デメリットをまとめました。
まずはメリット。
そしてデメリット。
水を溢した際に滲みにくい点は顕著です。
うっかり水を溢した際、インクジェットのプリンターで印刷した場合すぐ滲んでしまいます。
しかしモノクロレーザープリンターの場合、滲みにくいですし、乾かすと紙がよれるくらいで済みます。

(乾燥後)

しょっちゅう紙にお湯を零している私としてはありがたいですね。
Amazonレビューだと、『排紙がうまくされない(紙が詰まる)』との評価もありましたが、私は今のところ問題ありません。
また、
は上手くできないとの意見が多いので、期待しない方が良さそうです。
ブラザーのモノクロレーザーはこんな人におすすめ
次のような方はインクジェット複合機よりも、モノクロのレーザープリンターがおすすめです。
まとめ レーザーとインクジェットの二台持ちがいいんでないの?

モノクロのテキスト印刷が中心と言えど、コピーやスキャナー機能も欲しいよ
というわけで、現在は2台使いをしています。
少ない印刷やカラーの場合はインクジェット複合機を、大量印刷の場合はレーザープリンターを使っていく予定です。
brotherのレーザープリンター『HL-2375DW』は安価で購入できるので、白黒だけでいいから文書をたくさん刷りたい、という人向けです。
文章書きで印刷が多めの人はぜひ検討してみてください。
いつの日か家庭にこういう印刷機を置きたいですね。
いや、絶対邪魔になるだろうけど。
以上です。





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