春眠不覚暁
無理やり暁を覚えさせられている現代人の皆さまこんにちは。
早寝早起き系ニート、あまぼしすずめ(@S_amaboshi)です。
さっそくですが、こんな経験はないでしょうか?
- 寝る直前までスマホをいじってしまう
- 朝二度寝を繰り返してしまい起きるのがつらい
- ベッドの中でスマホをいじり続けなかなかベッドから出られない
暗い中でもスマホは使えてしまいますし、スヌーズ機能がついたアラームがあれば安心して二度寝ができる時代。
うーん、現代社会の弊害ですね。
(電気がなければ何も見えなかったゲームボーイが懐かしい!!)
学生や会社員であれば、通学時間・出勤時間というタイムリミットが存在するのでしぶしぶ起きます。
しかし無職は自分を律しないと布団から出ることもままなりません。
そんな悲しき業(カルマ)を背負ったニートが、どうにか夜と朝の時間を無駄にしないために編み出した解脱方法を紹介します。
それは――、スマホをベッドに持ち込まないこと!
使い古された方法ではありますが、思ったより簡単に実践&継続ができて、驚くほど効果がありました。
きっかけはこのツイート。
おはよ~ございまぁす。
今朝は布団でスマホ弄ってたら電池切れたので、仕方なくベッドから出た。
図らずも昨日の悩み対策になってしまわったわけだ…
で、起きたらAmazonで1,000円の報酬が出てた。
誰だかわからないけどばか高い買い物ありがとう。今日もがんばります! https://t.co/X4t4Quh5Zv
— あまぼしすずめ@無職ブロガーin信州 (@S_amaboshi) January 21, 2020
この日から2ヶ月以上実践し続けているのですが、
- 朝の二度寝なし
- 秒でベッドから脱出
- スマホをいじっての夜更かしゼロ
という実に健康的な毎日を送っています。
健全の極みです。
今回は実際に「スマホをベッドに持ち込まない生活」を続けた結果を交えながら、この方法のメリットを書いていきます。
夜更かしや朝のダラダラスマホに悩んでいる人はぜひ参考にしてください!
Contents
夜ベッドの中でスマホをいじるデメリット
寝る前に布団の中でスマホをいじることがあると思いますが、これが習慣になるとロクなことがありません。
夜更かしをしてしまう
SNSやらネットサーフィンやらが楽しく、ついついいじり過ぎてしまいます。
振り返ると寝る前のネットサーフィンってまとめサイト見るくらいだから、この上ない無生産の時間。
眠りが浅くなる(ブルーライトが脳を刺激するため)
スマホの画面からは、ブルーライトと呼ばれる、可視光線(目に見える光)の中でも波長の短い強い光が出ています。
この青い光は太陽光にも含まれ、空を青く見せている原因なわけですが、ブルーライトには睡眠抑制する働きがあります。
と脳が錯覚するんですね。
脳はバカです。
ドライアイになる
ブルーライトは脳だけでなく、目にも影響を及ぼします。
強い光が角膜や水晶体で吸収されることなく網膜まで達するため、長時間見続けると眼精疲労、ドライアイの原因になってしまうんですね。
おはようからおやすみまでパソコンをいじっている私は、重度のドライアイです。
もう寝る前にスマホを止めるくらいでは治らないのでは……?
朝ベッドの中でスマホをいじるデメリット
お次は朝。
ベッドの中にスマホを持ち込むとどんなデメリットがあるでしょうか?
二度寝をしてしまう
ベッドの中にスマホがあることで、アラームを止めて二度寝に入ってしまいます。
実は「1回だけ×5分だけの二度寝は身体によい」という意見もありますが、5分以上の二度寝や、三度寝、四度寝には確実にメリットがありません。
最長記録は10分ごとに3時間寝続けたことがあります。
もはや普通に寝ろ。
ベッドから出られない
起き抜けにニュースやSNSの確認。
スマホをいじる時間が伸びるほど、ベッドから出たくなくなってきます。
特に寒い冬。
ストレスマッハの時間ですね。
社会人経験もあるのでわかります。
つまり朝ベッドでスマホを弄ると、心身ともにストレスがかかるというわけです。
夜更かし&二度寝防止のためにスマホをベッドから遠ざけてみた
上記のことを改善するために、ベッドへスマホを持ち込まないよう心がけました
時間がきたらスマホいじりをやめる
Twitterなどが気になるところですが、寝る30分前にはスマホいじりをやめて布団へ向かいます。
私は早いときは23時を過ぎると返信等を翌朝に回しています。
ごめんなさい、てへ。
どうしても止められない方は、強制的にスマホが使えなくなるアプリを入れてみてはどうでしょうか?
スマホ利用制限アプリ
使いすぎストップ(Android)
本当は就寝2時間前からはスマホ・PCの類は見ない方がよいとのことですが、現代人には酷過ぎるので30分前。
就寝2時間前くらいからはブルーライトをカットするアプリを入れたり、夜間モードにしたりすると、多少効果はありますね。
スマホ用 画面を夜間モードにするアプリ
Blue Light Filter
(私も使ってます!)
PC用 画面を夜間モードにするアプリ
f.lux
(Windows/Mac両方対応)
※Windows10は似たような機能が内蔵されています。
ベッドから数歩歩かないと取れない位置にスマホを置く
アラームをセットしたスマホは、ベッドからやや離れた位置に置きます。
ベッドから一歩の場所に置くと、アラームを止めて再びベッドインする可能性が高まるからです(経験済)
私はハシゴ付きベッドなのですが、それでもベッドに戻るというのだから、なかなかの睡眠欲です。
理想は2~3歩は歩く距離ですね。
逆に部屋の外に出すとアラームが聞えなくなってしまうので、部屋の中には入れておきましょう。
寝る前にスマホの代わりにやること
という方向けに。
「寝ろ!」という話ですけれど、そんな瞬間的にも寝られないので、寝るまでの数分~十数分間におススメのことを紹介
アロマ
と思いましたか?
まあ、やってませんが。
何も実際にアロマキャンドルなどを焚く必要はありません。
久しぶりに火が灯った埃だらけのアロマキャンドルの例
(撮影中にテーブルから転がり落ちそうになって焦ったわ~)
ハンドクリームやアロマオイルを手に塗るだけでOKです!
疲れた時に使っている蒸気のアイマスクは匂いつきのものがあり、こちらも安眠効果が期待できます。
おススメは柚子。
またアロマの香りはラベンダー、ゆず、ベルガモットなどが良いですが、自分がリラックスできる香りなら何でもよい気もします。
私は鼻にチョコレートを詰めて寝たいです。
めい想
目を閉じリラックスして、呼吸を整えましょう。
などということは考えずに、なにかと向き合うのであれば楽しいことを考えます。
私は創作のネタなどを考えますが、睡眠導入が早い方なのでコロっと寝てしまいます。
読書
長すぎない読書もおすすめ。
紙の書籍でもよいですし、Kindle Paperwhiteはブルーライトをカットしてある作りなので、こちらはベッドに持ち込んでも良いでしょう。
とはいえ面白すぎる本をチョイスすると眠れなくなるので、小難しい本の方がよいかもしれません。
2,3ページくらいで寝てしまうときもあります。
まとめ スマホをベッドに持ち込まないメリット
スマホをテーブルの上に置くようになって、こんな変化がありました。
- 読書時間が(多少)増えた
- 30分~1時間ほど早起きになった
- 朝目覚めがよくスッキリするようになった
「届かない位置でスマホが鳴ったら無視するだろうなあ……」と最初は思いましたが、案外そうでもありません。
ベッドから出て止めますし、布団への恋しさはあるものの朝の準備を始めます。
そこまでストレスを感じる起き方ではないと思います。
むしろ耳元で大音量のアラームが鳴る方が脳への負担が多いかもしれません。
簡単に朝布団から出られるようになって拍子抜けですね。
もっと早く試していればよかった。
始めるハードルが低く、慣れるまでに時間もかかりません。
スマホをいじり過ぎて夜更かしが止まらない方、朝なかなかベッドから出られない方はぜひ試してみてください~。
以上です
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