第2回、すずめ懺悔の会。
どうもこんにちは、あまぼしすずめ（＠S＿amaboshi）です。
2024年ベストバイに引き続き、買わなくてよかった・買って後悔したもの等々を紹介します。
なぜって？
反省でしか人は前に進めないからだよ。
とはいえ年末。
猫の手どころかノミの手も借りたいくらい忙しいので、ゴミたちに構っている時間などありません。
雑に書いて終わりにします。
猛スピードですずめはって感じ。
それではレッツゴー！
……どうでもいいけど昔そんな感じの小説あったよね。母ちゃんがパワフルだったこと以外なんも覚えてないけど。
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Contents
第5位 「クレイマー、クレイマー」Amazon PrimeVideo
これは作品が悪いわけではない。断じてそうではない。
120%、私が悪い。
「外国人の顔がまったく判別できない」という奇病にかかっているため、洋画には特別興味をそそられないのですが、2ヶ月に1本くらい気まぐれに見たりします。
で、そんな気まぐれを起こして借りてみたのがこちら。
ロバート・ベントン監督、ダスティン・ホフマン主演の「クレイマー、クレイマー」。
40年くらい前のアメリカ映画で、妻に出て行かれてしまった男が、残された息子とどうにかこうにか暮らしていく――という、ありがちといえばありがちなストーリーであります。
最終的には夫婦が親権を争って戦う話、と聞いておりました。
え？ なんで伝聞型なのって感じですけど、ええ。そうです。私はこの映画を最後まで観てないのです。
いえ、観られなかったのです。
なにしろこの映画、プライムビデオで配信されているものではなくレンタル品でした。
199円を払ってレンタルしました。
レンタルは1度視聴をはじめると、3日でレンタル期間が終了します。
映画なんてせいぜい2時間そこらなので1日あれば十分見れますが、うっかりこのとき途中で視聴をやめてしまったのです。
そしてすっかり忘れたまま、レンタル期間が終了しました。
父親と息子の関係が良くなってきたあたりまでしか視聴しておらず、いったいこの家族は最後どうなったのでしょうか。
気になって夜も7時間しか眠れません。
PrimeVideoでレンタルをすると8割方こうなるので（ひどい時は1度も視聴せずレンタルが終わった。何がしたかったのか）、猛省の意味を込めて5位にランクインさせました。
仕方ないのでもう一度200円払います。年始に見るかな～。
第4位 UGREENのイヤホン延長コード
年末の掃除をしていたら、餓死寸前のカラスヘビのようなケーブルが埃にまみれて発見されました。
UGREENのイヤホン延長コード。なんと2mm。
購入日は2月15日。
一体全体なぜこんなものを購入したのでしょうか。
そういえば、「布団にスマホを持ち込みたくないけど、イヤホンは使えるようにしたい」という謎の願望があり購入したのでした。
この延長コードでイヤホンだけを布団の中へ入れ、スマホを追い出すシステムを作りたかったのだと思います。
しかし冷静に考えると、スマホ操作をせずにイヤホンだけが布団の中にあって何ができるんだ？ って話です。
結局、ほぼ使われないまま放置されていました。
あまりに思考回路がアホすぎて、何をどう反省すればよいかもわかりません。
第3位 ミノン全身シャンプー
「お風呂キャンセル界隈」なんて単語が世に出回る前から、「カードを切る」という独自表現を用いてお風呂をパスしていた私。
風呂ギライではないものの、とにかく入浴を面倒くさがります。
というか別に入浴に限った話でなく、生活のあらゆることが面倒で仕方ありません。
労働が面倒だから無職してるんですよ？
そんな人間が毎日お風呂に入れるとでも？
風呂タイムも湯船につかっている時間は快適ですが、髪を洗うとかチマチマした行為になるとうんざりします。
で、シャンプー、リンスにボディソープに洗顔にうんぬんかんぬん……という所作をすべて1回に集約できたら最強じゃね？ と考えました。
もちろん自分が考える99.9%はすでに存在しているのが世の中です。
全身シャンプーなるものが市場には出回っていました。
頭から脚の先まで、シャンプ＋リンス＋ボディソープ＋洗顔すべてを兼ね備えている優れものです。
中でもミノンが販売している全身シャンプーが、ミニマリストの間でわりと評判との話を聞き早速購入してみました。
まあ、駄目よね。
当たり前ですよ。
なんで各々が分かれていると思います？
分かれないと不完全だから用途別に分かれてるんですよ。
1本で本当によい効果が発揮できるなら、シャンプーやらコンディショナーやらリンス、ボディソープと細分化されてないんですよ。
シャンプーとリンスなんてほぼ相反する役割ですからね？
それを一緒にするとか、暴力ふるいながら抱きしめるみたいな、DV男の成れの果てじみた所業ですよ。
案の定、ボディは問題ないものの髪がきしみました。
ギシギシです。なんというか、髪がナスの漬物みたいな触感になりました。
擦ったらキュッキュと軽快な音が鳴りそうです。
さしもの私も耐えられないため、早々にボディソープ専用にして終わらせました。
ちなみにお値段は900円ほどとボディソープにしては割高なので、高い金を払って髪の毛をナスにするオチには立腹です。
結局、急がば回れ回れの精神でしょうかね。
今はチマチマシャンプーとリンス、ボディソープを使う日々です。
第2位 ワークマン・INAREMの防水手袋
これはもう「買わなくてよかった」とか「買って後悔」とか上から目線の話じゃありません。
買ってしまってごめんね、という正に懺悔の一品です。
誰への謝罪？ 手袋にですよ。
ワークマンの対義語、ムワークウーマンの私ですが、ときどきワークマンの商品を購入しています。
冬の撮影用の服など、品もなにもないけど温もりだけはある……みたいなものが欲しい際に重宝しています。
そんなわけで晩秋に立ち寄り、厚手の手袋を購入しました。
これならば薄手の手袋の上からも装着できそうで、移動や荷物運搬の際に手が冷えないだろうとホクホクして帰りました。
厳冬期の夜に撮影する人間がなんでグローブを持っていなかったの？ といえば簡単な話。
過去、数えきれないほどの手袋たちを無くしてきたんですね。
それでちょうど手袋がない期間にいたわけです。いわば「私、いまフリーなの」って感じ。
私は手袋を無くすことに関しては右に出るものがおらず、全国手袋紛失選手権なる大会が開かれたら間違いなくベスト8入りする自信があります。
でも当たり前ですが無くそうと思って買っているわけではありません。
お金もないし、大事に大事に使いたい……買う時はいつもそう望んでいるんです。
誰だって結婚するときに別れようと思って籍を入れないじゃないですか。
大事にしよう、幸せにしてあげようと誓うわけですよ。それでもときとして別れてしまうわけです。
で。で、ですよ。
たった2回目の外出で左手が紛失しました。
あああもう！！！！ どうじでええ”え”！！！！
どいつもこいつも！ 初おろしで消えたり、2回しか使ってないのに行方不明になったり、ようやく手に馴染んできたなあと思ってた6回目くらいの外出で落としたり！！
そろいもそろって砕蜂の兄貴かてめえらはと憤怒してたら隣で兄が笑っていました。笑いごとじゃないのよ。
時を同じくして、2年くらい使っていた手袋も落としてしまい完全に手袋難民です。
いい加減手袋の扱いを考えるときがきたな、と真剣に考え、紛失タグを縫い付ける方法を検討中です。
でも縫い付けてもし見つからなかったら、タグの値段も含めて絶望度が高そうですね。
いつかこうやってあっさり命も落とすんだろうなあ。
こんな家に連れてきてごめんね、手袋……。
来世はもっとよい人のところに生まれてきてね……。
第1位 Amazon Music Unlimited
聞くも涙、語るも涙（2回目）のアホエピソードなのですが。
わたくし、長いこと（といっても2年くらい）「Amazon Music」を利用してきました。
ちょうど静岡に短期移住（という名の旅行）をしたころくらいからでしょうか。
PCでもスマホでも簡単に視聴できて、聴きたい曲はだいたい入っており、とても便利な時代になったもんだなあと感激していました。
とくに車で音楽を聴きたいとき、以前はiTunesストアで購入したものをIPodに入れて～と二度手間三度手間を踏んでいたわけですが、Amazon Musicのアプリがあればそれを再生するだけ。
狭い車内ならカーステレオで聴く必要もないし、飽きたらkindle再生にすぐ切り替えられるし、スマホがあれば大体できるな～
……そう文明に感謝する日々を送っていました。
が。ある日ふと、疑問に思いました。
Amazon Music、便利過ぎないか？
プライム会員とはいえこんな便利な機能を無制限に無料で使えるの、すご過ぎないか？
そう首を傾げていたころ、確定申告のためにAmazonの注文履歴を確認した私はとんでもない事実に気づいてしまったのです。
私、Amazon Music Unlimitedに加入してね？？？？
いつから！？
遡ってみると、なんと2023年の春から1年間もの間Amazon Music Unlimitedに加入し続けていました。
というか、実質Amazon Musicを使い始めた当初からずーっとアンリミテッドだったのだと思います。
（最初の数ヶ月は無料で使えるから）
おそらくさり気なく出てくるポップアップ【はい、利用します！】みたいなボタンをなにも考えずに押して契約し、便利だな～とか呑気に使っていたのでしょう。
そりゃあ、便利でしょうね！ 有料ですから！
慌てて解除したら好きな曲を好きなタイミングで聴けなくなり、プレイリストを作成したり、ランダム再生になったりと不便になりました。
一周回って安心しています。
管理能力の低い馬鹿は本当にサブスクサービスとの相性が悪いので困った世の中です。
自動家計簿をつけていても確認しなければつけていないのと同じなのよ……。
いやはや、手痛い勉強代でしたね。
買っていたのは昨年なのですが、気づいたのは今年なので2024年の第1位といたしました。
まとめ～ただの馬鹿では？～
以上が2024年のワーストバイでした。
- 第1位 Amazon Music Unlimited
- 第2位 ワークマン・INAREMの防水手袋
- 第3位 ミノン全身シャンプー
- 第4位 UGREENのイヤホン延長コード
- 第5位 「クレイマー、クレイマー」Amazon PrimeVideo
振り返ってみると余計な買い物は大してしていませんが、あまりに馬鹿な行動が多くて頭痛がしてきました。
見直したら昨年の私も己の頭の悪さと物の扱いを嘆いており、ほとほと自分が嫌になります。
もっと深く思考をしていたら、慎重に行動していたら絶対回避できたよね？
そんな後悔の数々。頭の悪さと物を雑に扱うガサツさが露呈する記事でした。
貧乏は買い物下手ってよく言ったものですね（そんな言葉があるのか知らんけど）。
反省点としては、
- 収支を見直す
- 物を落とさない対策をする
- レンタルビデオはその日に見る
といった感じでしょうか。
衝動で無駄な買い物はしなくなってきたので、良い傾向だとプラスの発言をして終わりにしたいと思います。
それでは皆さんも良き買い物ライフを。
